浜田宿は山陰街道の宿場町で、
浜田城の城下南側に置かれました。
浜田市街南部周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが浜田宿跡。
本来は西側の入口である青口番所跡より、
スタートするべきなのですが、
それ程見るべき場所もありませんので、
国道9号線の京町交差点より、
東に向かって歩いてみます。
「桧物屋町… 続きを読む
「宿場町」タグアーカイブ
兵庫県加古川市 加古川宿跡
加古川宿は西国街道の宿場町。
加古川の東側に位置しており、
古い宿場町で少なくとも鎌倉時代より、
宿場が存在していたようです。
加古川町寺家町周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが加古川宿跡。
「加古川の渡し」。
本来は船着場が状態良く残っていますが、
訪問時は川が増水して水没していました。
往時なら水が引くまで宿場で足止めです。
西側より散策。
「… 続きを読む
三重県津市 窪田宿跡
窪田宿は伊勢別街道の宿場町。
近隣に真宗高田派の本山専修寺があり、
お蔭参りの参拝者の他にも、
専修寺詣の人々も集まったようです。
それ程大きくない宿場だったようですが、
本陣や問屋場が置かれており、
多くの旅籠… 続きを読む
三重県津市 楠原宿跡
楠原宿は伊勢別街道の宿場町。
伊勢別街道は関宿の東の追分から分岐し、
三つの宿場を経て津の江戸橋に至り、
伊勢街道と合流します。
楠原宿は三つの宿場のひとつで、
関宿と椋本宿の間に位置しており、… 続きを読む
三重県亀山市 坂下宿跡
坂下宿は東海道の48番目の宿場町。
難所である鈴鹿峠の東側にありました。
江戸時代初期は1.3km西側にありましたが、
慶安3年(1650)に土石流で壊滅した為、
幕府の援助を受けて現在地に移転。
以後は東海道有数の宿場町となり、
大変な賑わいを魅せた宿場だったようです。
「歌川広重 東海道五拾三次 阪之下… 続きを読む
三重県津市 上野宿跡
上野宿は伊勢街道の宿場町で、
元々は伊勢上野城の城下町でした。
伊勢上野城は分部光嘉の築城で、
伊勢上野藩2万石の藩庁だった城。
光嘉は安濃津城の戦いで負傷し、
翌年にその傷が元で死去した為、
2代は外孫の分部光信が継ぎますが、
近江… 続きを読む
三重県鈴鹿市 白子宿跡
白子は古くから知られた港町で、
江戸時代は紀州藩領でした。
伊勢商人の流通拠点であり、
伊勢街道の宿場として繁栄しています。
近鉄白子駅東側周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが白子宿跡。
「白子若松浦」。
徳川家康が駿府へ船出したとされる浜。
家康は泉州の… 続きを読む