長崎街道の黒崎宿と木屋瀬宿の間には、
小倉側からの最初の難所石坂の急坂があり、
諸大名も駕籠を降りて登ったという。
現在は開発で地形が変わっていますが、
小嶺IC付近から山を登り、
その頂上からアケ坂という急坂を下り、
中の谷… 続きを読む
「難所」タグアーカイブ
福井県南条郡 栃ノ木峠
栃ノ木峠は北陸街道の難所。
越前国と近江国の国境に位置し、
トチノキが群生していたという。
北陸街道は木之本宿から二手に分かれ、
一方は敦賀を経由して木ノ芽峠を越え、
二ッ屋宿を経て… 続きを読む
福井県南条郡 木ノ根峠
木ノ芽峠は越前国と若狭國を隔てる峠で、
険しい道と冬の豪雪から、
北陸道の難所として知られていました。
「木ノ芽峠」。
二ツ屋宿跡より車で南下すると、
いつの間にスキー場のような場所に至り、
それでも進んで行くとたどり着きますが、
あまりお勧めはできません。
今庄365スキー場入口からの方が、
比較的楽に行けると思います。
「… 続きを読む
秋田県大館市 矢立峠
矢立峠は久保田藩と弘前藩の国境の峠で、
羽州街道の難所でもありましたが、
弘前藩主も参勤交代の際に通過します。
現在の矢立峠は遊歩道となっています。
道の駅やたて峠に車を停めて遊歩道へ。
前日の雨で湿度が高く蒸し暑かったです。
「伊能忠敬 測量隊 … 続きを読む
広島県大竹市 長州の役戦跡 苦の坂
苦の坂は西国街道の難所のひとつ。
小方町小方周辺。緑の線が街道筋。
木野側に四町九間(4513m)の急坂があり、
防州側に対する防備に適していました
慶応2年6月13日。
長州征討軍先鋒の彦根藩兵と与板藩兵は、
岩国領との国境である大竹村に布陣。… 続きを読む
耶馬渓と青の洞門
中津を流れる山国川の渓谷である耶馬渓は、
日本三大奇勝と称されており、
日本新三景にも選定された名勝です。
凝灰岩や凝灰角礫岩、
熔岩の侵食によってできた絶景で、
江戸後期までは山国渓と呼ばれていました。
ここを訪れた… 続きを読む
広島県廿日市市 残念さん(残念社)
西国街道の難所廿日市市の四十八坂。
当時の主要道路のはずなのですが、
まるでけもの道のようです。
「西国街道(四十八坂)」。
確かに難所。
本当に大名行列か通ったのかなと思う程。
当時はもっと人の往来も多くて、
もうすこしマシだったのかもしれませんが、
それほど劇的に違うとは思えませんので、… 続きを読む