温泉」タグアーカイブ

熊本県八代市 日奈久宿跡

日奈久宿薩摩街道の宿場町で、
古くからの温泉地でもありました。


日奈久温泉周辺。緑の線が街道筋で、
悪くぼかした辺りが日奈久宿跡。

北側より散策。

上構口跡」。
日奈久宿の北側の入口。
古図によればが設けられて、
脇に御番所が置かれていました。… 続きを読む

下関市大和町 日乃出温泉

日乃出温泉本州最西端温泉銭湯で、
下関の市街地では唯一の天然温泉とのこと。
※市内唯一ではなく市街地唯一。
 市内全域には名湯も沢山あります。



日乃出温泉」。
たまにですが家族で利用もしています。
内部はレトロな銭湯といった雰囲気。
シャンプーやタオル等はありませんので、
持っていくが買うかが必要です。

さて、この日乃出温泉があるのは、
大和町という場所ですが、
ここは大正後期に埋め立てられた場所で、… 続きを読む

大分県別府市 明礬温泉

別府の大部分は天領だったようですが、
一部森藩久留島家領もありました。
これが明礬温泉のある旧速見郡鶴見村で、
森藩の飛地領であったようです。

寛文4年(1664)にこの鶴見村の照湯で、
渡辺五郎右衛門が明礬製造に成功。
寛文6年(1666)には更に高地にて、
本格的な明礬生産を開始しました。
これが現在の明礬温泉の地ですが、… 続きを読む

大分県別府市 旅館若彦跡

元治元年9月25日。
井上聞多山口政事堂からの帰路に、
湯田温泉袖解橋付近で刺客に襲われ、
瀕死の重傷を負いました。
一命を取り留めた井上は翌年、
外国人御用掛に任命されていますが、
下関開港に反発する攘夷派に狙われ、
別府へ湯治を兼ねて逃亡しています。


旅館若彦跡(ソルパセオ銀座入口辺り)」。
旅館若彦続きを読む

大分県別府市 別府温泉

別府温泉は別府市内の温泉の総称ですが、
狭義には海岸沿いの温泉街を指し、
北浜温泉とも呼ばれました。
日向街道沿いにあった為に宿場となり、
湯治客も多かったようです。


別府市街周辺。緑の線が日向街道で、
青い線は安心院道
青くぼかした辺りが別府宿跡。

南側から散策。
宿場の南端はわかりませんが、
今回は秋葉通りより北上してみます。

別府秋葉神社続きを読む