三原屋で殺されたのは小目付鈴木八五郎、
中根の従者長谷川勇助、須原栄の三名。
三名の事は長く忘れられていましたが、
昭和3年に墓が栄山の麓に建てられました。
小郡郵便局横の道を西に入り少し進むと、
栄山自然観察の森案内図の看板があります。
案内図を見ると三原屋殉難士墓… 続きを読む
「山口市」カテゴリーアーカイブ
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山口県山口市 三原屋事件史跡①/三原屋本陣跡
山口県山口市 洞春寺/井上馨墓所
維新を生き抜いた志士達は政府に出仕し、
殆どが東京に在住していた為、
その墓所は東京という例が多い。
長州藩出身者は地元に墓が無い場合が多く、
木戸孝允、伊藤博文、山縣有朋、山田顕義、
野村靖、品川弥二郎、桂太郎、山尾庸三、… 続きを読む
山口県山口市 所郁太郎の墓
山口政事堂からの帰り道、
刺客に襲われて重傷を負った井上聞多は、
最早これまでと実兄井上光遠に介錯を乞う。
そこへ母の房子が止めに入り、
兄に介錯を思い留まらせます。
所郁太郎は美濃の醸造屋の子で、
医師の所伊織の養子でした。… 続きを読む
山口県山口市 赤妻神社
山口市赤妻町の赤妻神社という謎の神社。
googleMAPにもカーナビにも記載が無く、
ネット上の記載住所の殆どが間違っており、
手掛かりは長州史系ブログの訪問記事のみ。
※2020/11/22時点でgoogleMAPの記載確認。
赤妻神社は錦小路神社とも呼ばれますが、
どっちが正式な名前なのかわかりません。
※錦小路神社が正式らしいのですが、
毛利家文庫では赤妻神社となっている。
安加都麻神社とも呼ばれるらしい。
錦小路頼徳と… 続きを読む
山口県山口市 朝日山招魂社
朝日山招魂社は山口市秋穂にある招魂社で、
慶応元年に八幡隊によって創設されました。
ここは山口県内に数ある招魂場の中でも、
特にビッグネームの墓碑があります。
久坂玄瑞や入江九一、
吉田稔麿、寺島忠三郎などなど。
基本的にそれぞれの招魂場は、… 続きを読む
山口県山口市 世外井上馨候遭難之地

山口で講習があったので、
世外井上馨候遭難之地に寄ってみました。
大きな石碑ですね。
ここで井上聞多は襲われています。
元治元年9月25日午後6時頃。
山口政事堂から家路についた井上聞多は、
途中の御旗善右衛門邸付近で、
2人の人物に遭遇。
2人は井上に駆け寄り両腕を押さえ、
「井上聞多殿には候はずや」… 続きを読む