串木野宿は薩摩街道の宿場町。
串木野という不思議な響きの地名には、
冠岳神社の祭神櫛御気命からとか、
葦の繁る沼地のアイヌ語からとか、
猪田大明神を招請した際に、
この地で朽木の大木が倒れ道を塞いだので、
仕方なく仮小屋を造って一泊すると、
朝には大木が無くなっていたので、
皆が「不思議よのう… 続きを読む
鹿児島県いちき串木野市 串木野宿跡
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串木野宿は薩摩街道の宿場町。
串木野という不思議な響きの地名には、
冠岳神社の祭神櫛御気命からとか、
葦の繁る沼地のアイヌ語からとか、
猪田大明神を招請した際に、
この地で朽木の大木が倒れ道を塞いだので、
仕方なく仮小屋を造って一泊すると、
朝には大木が無くなっていたので、
皆が「不思議よのう… 続きを読む
新田神社は薩摩国一宮。
境内に瓊瓊杵尊の御陵があります。
「ニノ鳥居」。
一ノ鳥居は川内川沿いにあり、
1.5㎞の真っ直ぐな参道が伸びていますが、
流石にそこからは辛いので、
神亀山の麓にある二ノ鳥居から参拝。
鳥居をくぐると降来橋。
「… 続きを読む
向田宿は薩摩街道の宿場町。
北側からは川内川を越えて入り、
街道は南側に伸びていました。
薩摩川内市向田本町周辺。
緑の線が薩摩街道で、
青くぼかした辺りが向田宿跡。
「渡唐口跡」。
向田宿の北側の入口。
渡唐口は文字通り唐へ渡る入口で、
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平佐の行政を担っていた平佐御仮屋は、
中世の城である平佐城跡にありました。
平佐城の本丸は平佐西小学校の南東付近、
二ノ丸が平佐西小学校付近、
三ノ丸が現在の川内駅辺りとされており、
意外に大きな城であったようです。
「… 続きを読む
阿久根宿は薩摩街道の宿場町。
平安時代末期には英祢院と称されたようで、
院司に任命された英祢氏が治めていました。
後の15世紀頃には阿久根に変化したという。
阿久根市本町/浜町/琴平町周辺。
緑の線が薩摩街道で、
青でぼかした辺りが阿久根宿跡。
「阿久根宿跡」。
街道筋には面影は皆無で、
古い建物は殆ど見当たりません。… 続きを読む