街道起点・終点」タグアーカイブ

京都府京都市 鯖街道終点

鯖街道小浜京都を結ぶ街道の総称で、
特定の街道ではなく数本の街道を表しますが、
どの道も小浜を起点とし京都を終点とします。
小浜より運ばれる物資の多くが、
鯖の加工品であった為に鯖街道と呼ばれ、
中でも小浜から熊川朽木を通り、
大原八瀬を抜けて… 続きを読む

京都府京都市 伏見宿跡①

①/

伏見奈良時代より街道が整備され、
水運も発達した交通の要所でした。
平安時代には景勝地であった為、
貴族の別荘地となっており、
近世には豊臣秀吉伏見城を築城。
江戸時代には初の銀座が設置され、… 続きを読む

鹿児島県鹿児島市 薩摩街道終点


薩摩街道江戸時代に整備された脇街道で、
山家宿始点として鹿児島城下に至る道。
薩摩藩内では出水筋と呼ばれ、
領内の主要街道となっていましたが、
出水筋ではなく薩摩街道というからには、
[薩摩街道=薩摩への道続きを読む

下関市唐戸町 堂崎の渡し場跡

現在の亀山八幡宮大鳥居前には、
国道9号線が通っていますが、
往時はすぐ海岸線でした。
亀山八幡宮には海参道が設けられ、
巨大な大鳥居も建立されていますが、
そこには堂崎の渡し場があって、
九州への玄関口となっていたとのこと。
但し渡し場は大鳥居前ではなく、
大鳥居より少し東側だったようで、… 続きを読む

福島県白河市 白河宿跡

白河宿奥州街道の27番目の宿場で、
白河小峰城の城下にありました。
奥州街道の狭儀の終点ともされていますが、
これ以北も街道は続いています。


白河市街周辺、緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。

東側より散策。

本町」。
白河風土記(1805)によれば、
家数は96軒であったとされ、
その半数が宿屋であったようで、… 続きを読む

長崎県西彼杵郡 時津湊

浦上街道の終点である時津湊大村藩領で、
同藩の港である彼杵湊と連絡しており、
多くの物産品や人が運ばれました。


時津港周辺。緑の線が街道筋で、
小さな赤丸は茶屋跡と、
日本二十六聖人上陸の地


時津湊」。
埋立てで当時とは海岸線も変化。… 続きを読む