鞆の浦のとうろどう(常夜燈)。
TVドラマ流星ワゴンにも出てきました。
「とうろどう(常夜燈)」。
仙酔島と並ぶ鞆の浦のもう1つのシンボル。
安政6年に建立されたものですので、
坂本龍馬も見ている筈ですし、… 続きを読む
「高杉晋作」タグアーカイブ
晋作と西郷は会っていたのか?2
ちょっと前に書いた記事
晋作と西郷は会っていたのか?に対し、
郎女迷々日録 幕末東西の郎女様が、
アンサー的記事で色々調べて下さいました。
下記がその記事です。
珍大河『花燃ゆ31』と史実◆高杉は西郷と会ったか?
珍大河『花燃ゆ32』と史実◆高杉晋作伝説の虚実

郎女様も二人は会っている可能性が高いと、
結論付けられたようですが、
彼女は面白い推理をされており、
僕はこの推理に納得すると共に、
二人が会っている事を確信した次第です。
郎女様は西郷と諸隊の会合と、… 続きを読む
下関市伊崎町 小門の報済園
下関と彦島の間にある細い海峡を、
小門または小瀬戸と言います。
[小門の夜焚]という舟遊びで知られた地で、
松明を焚いた小舟を浮かべて、
その明かりに集まった魚を網で捕らえ、
舟上で料理して食べていたとのこと。
[日本外史]の著者でもある儒学者頼山陽や、
晋作が愛した南画家田能村竹田も、
[小門の夜焚]で遊んだとされています。… 続きを読む
晋作と西郷は会っていたのか?
高杉晋作と西郷隆盛は面識が無いとされ、
yafoo!知恵袋等のネットの書き込みでも、
よくそういう答えが見受けられます。

大概が会う機会があったけれども、
晋作が会わなかったというもので、
晋作は他藩の人間を信用せず、
特に西郷が嫌いだったとか・・。
でもこれは司馬遼太郎の受け売りで、
司馬の小説「世に棲む日日」において、
計画していた横浜外国公使の襲撃を、
久坂玄瑞が… 続きを読む
福岡県福岡市 平尾山荘
福岡市は下関市から高速道路で、
1時間ちょっとで行けます。
仕事の営業ではよく行くのですが、
なかなか史跡めぐりをするには、
意外に億劫な場所なのです。
福岡城もお得意様の近くなんですが、
未だ行った事がない・・・。
そんな福岡市ですが、
幕末史において重要な史跡があり、
行かなきゃ行かなきゃと思いつつ、
行けていなかった場所に、
やっと行ってきました。
それが今回ご紹介する平尾山荘です。
平尾山荘は女流歌人… 続きを読む
山口県萩市 円政寺

円政寺は大内氏の祈願寺で、
今の山口市円政寺町にありました。
大内氏滅亡後も毛利氏から保護され、
毛利氏が萩へ築城すると同時に、
この地に移転してきました。
境内に金比羅社があるためか、
入り口には鳥居があります。
この寺の住職恵運と伊藤博文の母(林琴子)が、
従兄妹だということで、
伊藤(当時林利輔)はこの寺に、
一年半預けられていたそうです。… 続きを読む
下関市吉田 山縣狂介(有朋)像
久々に東行庵に行ってきました。
お目当ては新しくできた山縣狂介像。
東行忌に除幕式が行われたようです。
「山縣狂介(有朋)像」。
高杉晋作陶像の一段下に設置されています。
片膝を付いて刀を立てて髪は月代。
奇兵隊軍監当時のものでしょう。
「高杉晋作銅像」。
失礼して台座に座らせて頂きました。
晋作は小さな女の子を可愛がったそうで、… 続きを読む