幕府」タグアーカイブ

東京都台東区 谷中霊園/古屋佐久左衛門墓所

古屋佐久左衛門筑後国の庄屋の子で、
当初の名前は高松勝次
家業を嫌い医師を目指していましたが、
後に江戸洋学も学んでおり、
その際に外国奉行川勝広道の知遇を得て、
御家人古屋久左衛門続きを読む

大分県大分市 高松代官所跡

明暦2年(1656)。
大給松平家の支藩する豊後高松藩は、
隣の府中藩に転封となり、
旧領高松は幕府直轄地に代わりました。
豊後高松藩の陣屋は代官所へと変わり、
九州天領を支配する代官が赴任して来て、
同じく天領の日田代官所と交代で在勤。
後に代官は… 続きを読む

下関市阿弥陀寺町 朝鮮通信使上陸淹留之地

朝鮮通信使室町江戸時代にかけて、
朝鮮から日本へ派遣された外交使節団。
豊臣秀吉による朝鮮出兵により、
朝鮮との国交は断絶していましたが、
幕府は朝鮮との国交回復を図り、
紆余曲折を経て通信使が再開されます。
慶長12年(1607)に第1回が始まると、
以後12回の通信使が派遣され、
※最後の12回は対馬止まり。
将軍襲封等の祝賀を行いました。

文化8年(1811)の最後の通信使は、… 続きを読む

東京都文京区 吉祥寺/榎本武揚墓所

吉祥寺にある榎本武揚の墓所。


海軍中将子爵榎本武揚墓(右)」、
慧鏡院殿皓林珂月大姉(左)」。
海軍中将榎本武揚の墓と妻多津の墓。
榎本は幕臣榎本武規の次男に生まれ、
蝦夷御用掛の… 続きを読む

東京都台東区 全生庵/山岡鉄舟墓所

全生庵は台東区谷中にある臨済宗寺院。
国事殉難志士の菩提を弔う為に、
山岡鉄舟国泰寺から越叟義格を招聘し、
明治16年に創建されました。


全生庵」。
本尊は山岡鉄舟が持っていた葵観音
この木像の観音菩薩像は、
元々… 続きを読む

東京都台東区 大雄寺/高橋泥舟墓所

大雄寺は慶長9年(1604)創建の日蓮宗寺院。
妙法華寺16世真応院日達が、
徳川家の江戸入府と共に開山しています。


本堂」。
創建当時は神田土手下にありましたが、
明暦4年(1657)の振袖火事で焼失しており、
翌年の万治元年(1658)に現在地へ移転。

本堂手前左手の大楠続きを読む

東京都台東区 寛永寺/徳川将軍家墓所

寛永寺上野にある天台宗関東総本山
開基は3代将軍徳川家光で、
南光坊天海が開山となっています。
将軍家の祈祷所及び菩提寺で、
6人の将軍の廟所となっており、
3世貫主以降は皇族が務めていた為、
朝廷との繋がりが大変深かったという。… 続きを読む