薩摩藩」タグアーカイブ

鹿児島県伊佐市 馬越地頭仮屋跡

馬越麓菱刈家が治めていた地で、
馬越城の城下町であった場所。
永禄10年(1567)に島津家により攻略され、
永禄12年(1569)に島津家の領地となります。
江戸時代薩摩藩の直轄地となり、
地頭仮屋が置かれて麓が形成され、
中央より地頭が派遣されました。


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鹿児島県伊佐市 大口地頭仮屋跡

大口麓薩摩国北端にある外城で、
肥後国との国境近くにあります。
戦国時代には新納忠元が地頭と務め、
国境の備えとして睨みを利かしており、
江戸時代薩摩藩の直轄領となって、
地頭が詰める地頭仮屋が設置されました。


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京都府京都市 清水谷家の椋

御所の南西角に椋の巨木があります。
この木は樹齢300年とされており、
清水谷家の邸内にあったもの。
この清水谷家は西園寺家(清華家)の一族で、
西園寺公経の二男一条実有を祖とし、
8代一条実秋摂関家続きを読む

京都府京都市 相国寺

相国寺臨済宗相国寺派の大本山で、
臨済宗の京都五山第二位の大寺院。


総門」。
相国寺通りを北上した場所にある惣門
天明8年(1788)の天命の大火で消失し、
これは寛政9年(1797)に再建されたもの。
相国寺はこの大火で多くの堂宇を焼失。
現存する建物はの多くは、… 続きを読む

京都府京都市 京都薩摩藩邸跡

文久2年9月。
薩摩藩相国寺より二本松の地を借り受け、
京都御所に程近いこの場所に、
新たな薩摩藩邸を造営しています。


薩摩藩邸跡」碑。
同志社大学今出川キャンバス門前にある碑。
藩邸は5805坪(19000㎡)あったとされ、
現在の今出川キャンバスの約2/3にあたり、
9棟の建物と土蔵が建ち並んでいたとのこと。… 続きを読む

京都府京都市 大黒寺

大黒寺は伏見区鷹匠町にある真言宗寺院
島津義弘が祈祷所としたことで、
薩摩の守り本尊[出世大黒天]にちなみ、
大黒寺と称したようですが、
元々は長福寺という寺名だったようです。


大黒寺」。
薩摩藩にゆかり深い寺であった為、
一般では薩摩寺続きを読む

鹿児島県鹿児島市 南洲墓地/大山綱良墓

南洲墓地にある大山綱良の墓。


大山綱良墓」。
初代鹿児島県令大山綱良の墓。
城下士樺山善助の次男に生まれますが、
後に大山四郎助の婿養子となりました。
精忠組に加入して勤皇を唱えますが、
寺田屋事件では鎮撫使続きを読む