本居宣長は18世紀最大の古典研究家で、
平田篤胤、荷田春満、賀茂真淵と共に、
国学の四大人と称される人物。
生涯の殆どを庶民学者として過ごし、
その研究や思想に共感する者が増え、
伊勢や尾張を中心に門人を増やし、… 続きを読む
「三重県」カテゴリーアーカイブ
三重県桑名市 桑名宿跡
桑名宿は東海道の42番目の宿場。
桑名藩の城下町に位置しており、
東隣りの宮宿とは七里の渡しで繋がれ、
伊勢詣の玄関口になっていました。
「七里の渡し跡」。
七里の渡しの渡船場があった場所。
伊勢国一の鳥居が設置されており、
参宮道の出発点となっています。… 続きを読む
三重県亀山市 関宿跡
関宿は東海道の47番目の宿場。
江戸~明治期の町屋が約2百軒も現存し、
往時の宿場風情を色濃く残しています。
東口から散策。
「東の追分」。
関宿は古くからの交通の要衝であり、
古代三関のひとつ鈴鹿関が置かれ、
地名の関はこの事に由来しました。
東の追分は… 続きを読む
三重県亀山市 亀山宿跡
亀山宿は東海道の46番目の宿場。
伊勢亀山城の城下町でもある為、
宿場は坂道が多くて曲がりくねっており、
見通しが悪いのが特徴です。
亀山市街周辺。
緑の線が街道筋で赤丸内が亀山宿。
宿場は非常に複雑に曲りくねっていました。
東口より散策。
「東町」。
東町は商店街となって往時の面影は皆無。
亀山宿は規模は大きいものの、
本陣、… 続きを読む
三重県松阪市 樹敬寺/本居宣長墓所
樹敬寺は松阪市新町にある浄土宗の寺院。
本居家の菩提寺であり、
本居宣長とその一族の墓所があります。
「樹敬寺」。
荒廃していた鎌倉初期創建の不断念仏院を、
28年間浄財を集めた敬誉上人… 続きを読む