藩庁」タグアーカイブ

千葉県大網白里市 大網陣屋跡

長瀞藩米津家定府大名で、
藩主の御国入りは殆どなかった為、
藩庁であった長瀞陣屋は、
政務を行うだけの簡素なものだったという。
その長瀞陣屋も戊辰戦争で焼失しており、
戦後も藩政は混乱状態が続き、
かろうじて政務は東京で行われていました。
これを打開する為に藩庁を移転する事とし、
明治2年に… 続きを読む

千葉県千葉市 生実陣屋跡

生実藩森川家が支配した譜代藩
徳川秀忠の近習であった森川重俊が、
寛永4年(1627)に加増されて立藩し、
以降は転封もなく12代続いています。

藩庁である生実陣屋は、
生実城の東南の曲輪に置かれ、
その南側に城下町が築かれました。
※生実城は千葉氏続きを読む

島根県安来市 広瀬陣屋跡

広瀬藩松江藩の支藩。
松江藩初代松平直政の次男松平近栄が、
父の死去の際に3万石を分与され立藩。
最初は蔵米支給であったようですが、
後に所領が広瀬周辺に定められて、
広瀬陣屋が建設されています。


広瀬陣屋跡」。
安来市地域包括支援センター続きを読む

栃木県大田原市 大田原城跡

大田原城大田原藩の藩庁。
文明18年(1486)に大田原資清が築城し、
大田原家の居城として続きました。
現在は龍城公園として整備されています。


龍城公園駐車場(西曲輪跡)」。
駐車場となっている場所が西曲輪跡
馬場長屋続きを読む

栃木県大田原市 黒羽城跡

黒羽城は天正4年(1576)に、
那須家重臣大関高増によって築城され、
その居城となっていた城。
天正18年(1590)の小田原征伐では、
主君那須資晴は参陣ぜず改易されますが、
高増はいち早く参陣した為、
所領1万3千石を安堵されました。
関ヶ原の戦いでも東軍に与しており、
加増されて… 続きを読む