つづき。
①/②
街道沿いに戻り北上。
「五島屋藤田家住宅」。
嘉永5年築の五島屋藤田家の建物で、
屋根上の煙出しが特徴。
銑鉄を扱う廻船業を営んでいました。
「山辺神社」。… 続きを読む
「【史跡訪問】」カテゴリーアーカイブ
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島根県江津市 郷田宿跡①
島根県益田市 夢の墓
嫁さんの実家である益田市に、
[夢の墓]というパワースポットがあると知り、
年明け早々に行って見ました。
夢の墓は益田市西側の戸田町にあります。
参道両脇は垣根となっていますが、
これは参拝者奉納の杖であるとのこと。
戸田町在住の伊藤義夫… 続きを読む
山口県萩市 下田萬村
吉田松陰は嘉永2年6月に、
萩以北の海岸線を巡視しています。
これについて書かれた松陰の日記は無く、
僅かに代官の簡単な報告書が残るのみで、
その詳細は殆ど判りません。
嘉永2年6月28日~7月1日の間で、
松陰は江崎浦と田萬村を巡視したらしい。
江崎浦には松陰が宿泊したと伝わる家もあり、
現在も漁港として残りますが、
田萬村については下田万と… 続きを読む
山口県萩市 西法寺/前原一誠供養塔
明治9年に萩で挙兵した前原一誠らは、
県庁襲撃の計画が察知されたことを受け、
東上して天皇へ直訴する事とします。
越ケ浜より海路で東京を目指しましたが、
悪天候の為に江崎浦に寄港。
そこで近親者処罰の虚報を聞いた為、
急いで萩に戻りました。
しかし萩では… 続きを読む
山口県萩市 深江九郎(富樫分周)墓所
松下村塾の塾生の殆どは防長出身者ですが、
唯一安芸国の出身者がいました。
それが富樫分周という加計の医家の子で、
広島の儒学者坂井虎山に師事した後に、
柳井の勤皇僧月性に学んでおり、
その伝手から松下村塾に入門しています。
今回はその富樫分周の墓所を訪問。… 続きを読む
山口県萩市 江崎浦
江崎浦は深い入江の奥にある天然の良港で、
阿武郡18郷の米積出港となっていました。
北前船の西廻航路が開設されると、
商業港としても重要性を増し、
寄港誘致の為に定期的に市や芝居が開かれ、
更に津和野藩に港の使用を許可した為、
長州藩… 続きを読む