島根県」カテゴリーアーカイブ

島根県松江市 出雲郷宿跡

出雲郷宿山陰街道の宿場町。
地名の出雲郷は[あだかえ]と読み、
江戸期は松江藩領でした。


東出雲町出雲郷周辺。緑の線が街道筋で、
青い線は阿太加夜神社の参道です。
青でぼかした辺りが出雲郷宿跡。

西側から散策。

出雲郷宿跡」。
意宇川続きを読む

島根県松江市 安国寺/京極高次供養塔

安国寺は松江市竹矢町にある臨済宗寺院。
宝亀4年(773)に光仁天皇により創建され、
当初は円通寺と称していたという。
康永4年(1345)に足利尊氏により、
全国に安国寺が建立されるにあたり、
出雲では円通寺が当てられ安国寺に改称。
寺領の寄進や御教書を賜ったとされ、
最盛期には寺領3000石を有しますが、
度重なる兵火で衰退していました。


本堂続きを読む

島根県出雲市 前原一誠之碑

前原一誠神風連の乱に呼応し、
明治9年10月28日にで挙兵。
約200名で県庁襲撃を計画しますが、
この動きは事前に察知された為、
方針を転換して山陰道を東上します。
しかし虚報によって萩に戻り、
政府軍と萩で交戦しますが戦況は悪く、
状況を打開する為に幹部5名と共に離脱。
東京に出て天皇に直訴しようとしますが、… 続きを読む

島根県出雲市 出雲大社②

/②
つづき。


拝殿」。
銅の鳥居を越えて正面にある拝殿
昭和34年に再建されたもので、
以前の拝殿は昭和28年に焼失しており、
尼子経久が造営したものでした。


八足門」。
拝殿の後ろは瑞垣に囲まれた… 続きを読む

島根県出雲市 出雲大社①

①/
出雲大社大国主神を祀る神社で、
江戸時代まで杵築大社と呼ばれていました。
大国主神が国譲りの条件として、
太く深い柱で高く立派な宮の造営を願い、
これに従って創建されたとされます。
鎌倉時代頃からは神仏習合となり、
社殿で読経も行われたようですが、… 続きを読む

島根県出雲市 今市宿跡

今市宿山陰街道の宿場町。
出雲大社への玄関口であり、
高瀬川の利用した商業の町でもありました。


出雲市今市町周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが今市宿跡。


高瀬川沿いの街並み」。
写真は街道筋ではなく少し西寄りの場所。
街道は高瀬川沿いを少しは通りますが、
それは東側のみで大部分はひとつ南の通り。

街道は一畑電鉄大津駅南側の道で、
高瀬川沿いの道に合流した後、… 続きを読む

島根県松江市 宍道宿跡

宍道宿山陰街道の宿場町。
古くから山陽方面への分岐点として栄え、
江戸時代には松江藩の藩主領内巡視や、
出雲大社参拝の際の本陣が置かれました。


松江市宍道町周辺。緑の線が山陰街道で、
青い線が宍道尾道街道です。
青でぼかした辺りが宍道宿跡。… 続きを読む