[中国地方(山口県除く)]」カテゴリーアーカイブ

岡山県真庭市 美作勝山城跡

美作高田城は真庭市勝山にあった山城で、
美作国高田荘の領主三浦氏が築城し、
その本拠としていました。
戦国時代初期尼子家が勢力を伸ばし、
一旦は城を奪われるも奪還していますが、
永禄7年(1565)に毛利家麾下の三村家親が、
高田城を攻めて当主三浦貞勝続きを読む

島根県松江市 美保関

美保関は古くからの海上交通の要所で、
風待ちの港として栄えた港町
大陸との交易の拠点でもあり、
たたら製鉄で造られたが積み出され、
更に美穂神社の門前町でもあり、
室町時代には幕府直轄領になりました。… 続きを読む

島根県松江市 美保神社

美保神社美保関にある神社。
事代主神三穂津姫命の二柱を祀り、
全国事代主社(えびす様)の総本社とされています。
創建時期は不明ですが8世紀には記載が見られ、
出雲大社とあわせて参詣されたようで、
えびす神として商売繁盛や… 続きを読む

鳥取県東伯郡 由良台場跡

由良台場鳥取藩が設置させた台場。
文久3年に造営されたもので、
外国船に対する防衛がその目的でした。
高島秋帆に学んだ武信潤太郎の総指揮で、
その工事が行われたようで、
約7万5000人が動員されたという。
その費用は庄屋豪農献金が充てられ、… 続きを読む

鳥取県東伯郡 因幡二十士乗船之地

橋津台場跡の傍らにある因州藩二十士の碑。
河田佐久馬ら因州藩二十士が、
橋津から長州藩へ向けて脱走しており、
これを記念して碑が建てられています。


因幡二十士乗船之地」。
因州藩二十士は本圀寺事件を起こした後、
黒坂の泉龍寺や… 続きを読む

鳥取県東伯郡 橋津台場跡

橋津台場鳥取藩が設置させた台場。
文久3年に造営されたもので、
外国船に対する防衛がその目的でした。


因伯両国海岸調査絵図(河村郡)」。
案内板に印刷されたもの。
橋津宿と台場の位置関係がわかります。


橋津台場跡」。
台場跡は草が生い茂り木々も多く、
全体の写真が上手く撮れなかったので、
台場に登って撮影。
結構巨大な台場だったようです。… 続きを読む

鳥取県東伯郡 倭文神社

倭文神社伯耆国一宮
創建年代は不明ながら倭文氏が創建し、
建葉槌命(天羽槌雄神)を祀ったとされ、
下照姫命を配神として祀りました。
いつの頃が建葉槌命は忘れ去られ、
下照姫命が主祭神とされるようになり、
大正4年までこれが続いています。
その年に境内にある経塚の発掘調査で、
多くの出土品が掘り起こされ、… 続きを読む