[山口県(下関市除く)]」カテゴリーアーカイブ

山口県萩市 笠松神社

長州藩永代家老益田家の領地である須佐に、
益田親施を祀る笠松神社があります。

益田家33代当主親施は尊攘派の家老で、
吉田松陰やその門下とも近く、
京都での尊攘運動にも奔走しました。
禁門の変続きを読む

山口県岩国市 吉田松陰詩碑

安政6年5月。
吉田松陰幕府の召喚で江戸へ護送され、
取り調べの後に伝馬町で斬首されました。
その護送の途中の藩境で、
防長二国との決別を歌を詠んでいます。


吉田松陰歌碑」「旧山陽道跡」説明板。
周防と安芸を隔てる小瀬川続きを読む

山口県柳井市 柳井の白壁

柳井といえば有名な[白壁の町並み]。
岩国領のお納戸と呼ばれて栄えた町で、
各地の産物を満載した大八車が、
町中を往来してにぎわっていたようです。

柳井は甘露醤油が有名なようで、
天明年間に高田伝兵衛が創製した醤油を、
岩国領主に献上したところ、
[甘露、甘露・・]と賞賛されたのが由来で、… 続きを読む

山口県柳井市 妙円寺/月性関連史跡

[げっしょう]の名を持つ勤皇僧が、
幕末期に二人いました。
一人は清水寺成就院の住職で、
西郷隆盛と入水自殺した尊攘派の僧月照
もう一人が海防僧と呼ばれた月性でした。

月性は妙円寺続きを読む

山口県熊毛郡 麻郷護国神社

山口県内には多くの招魂社がありますが、
その創設は諸隊だったり領主だったりと、
それぞれが独自で創建されています。
これらの事実を知らぬ左翼的な人々は、
後の靖国神社に繋がる招魂社(護国神社)を、
政府主導の政策であるという。… 続きを読む