京都府立図書館の敷地に、
吉田松陰の詩碑が建てられています。
「吉田松陰拝闕詩碑」。
明治41年の松陰五十回忌を記念し、
京都府教育会が建立した詩碑。
松陰が江戸から長崎へ赴く途中、
御所を拝した時の事を詠んだ漢詩です。
山河襟帯自然城東来無不日憶
神京今朝盥嗽拝鳳闕野人悲泣不能行
上林零落非復昔空有山河無変更聞説… 続きを読む
京都府京都市 吉田松陰拝闕詩碑
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京都府立図書館の敷地に、
吉田松陰の詩碑が建てられています。
「吉田松陰拝闕詩碑」。
明治41年の松陰五十回忌を記念し、
京都府教育会が建立した詩碑。
松陰が江戸から長崎へ赴く途中、
御所を拝した時の事を詠んだ漢詩です。
山河襟帯自然城東来無不日憶
神京今朝盥嗽拝鳳闕野人悲泣不能行
上林零落非復昔空有山河無変更聞説… 続きを読む
三条大橋は鴨川に架かる三条通りの橋で、
東海道の終点となっていました。
「三条大橋」。
最初に架けられたのは室町時代とされ、
後に豊臣秀吉によって石柱の橋に改修。
江戸時代… 続きを読む
東寺は東寺真言宗の総本山。
真言宗は弘法大師(空海)により開かれ、
金剛峯寺を修禅の道場として開創。
後に嵯峨天皇より勅賜された東寺を、
その根本道場としています。
寺の管理者である長者(東寺長者)は、
真言宗の最高位としての権威を持ち、… 続きを読む
西国街道の起点ははっきりされておらず、
一応は東寺前や羅城門跡とされています。
他の街道は橋や追分等の目印があり、
非常に分かり易いのですが、
九条通りから伸びて始まる為に、
ここからスタートというようなものは、
明確にはありません。
「東寺」。… 続きを読む
桜山天満宮は宮津市万町にある天満宮で、
古くより天神社、天満宮と称されました。
元々は社殿裏にある桜山にありましたが、
宮津藩初代京極高広が現地に移転し、
菅公神像を祀ったと伝えられます。
「社殿… 続きを読む
常立寺は京丹後市峰山にある浄土宗の寺院。
峰山藩の設立時に近隣にあった光明寺を、
現在地へ移して藩主菩提寺とした寺で、
3代京極高明が常立寺に改称しました。
「本堂」。
本堂の建立や再建については不明ですが、
指定文化財ではないようなので、
それ程古くはないと思われますが、
絵画の寺宝は… 続きを読む
島原花街は江戸初期の公娼地六条三筋町が、
寛永18年(1641)に朱雀野に移転させられ、
その移転騒動が島原の乱のようであった為、
島原と呼ばれるようになったものという。
揚屋や茶屋と芸妓を抱える置屋に分かれ、
娼妓… 続きを読む