前回の訪問では閉館していた大浦天主堂。
現在は感染対策を行って開館されています。
前回は眺める事しか出来ませんでした。
とはいえここからでも外観はほぼ見えます。
拝観料は1000円。
高い気もしますが国宝なので仕方ないかな?
天主堂に登る石段途中の左手に広場があり、
記念碑や銅像が置かれています。
「キリスト信者発見百周年記念碑」。
巨大なレリーフ形式の記念碑。
元治2年に仏人宣教師プティジャンにより、
大浦天主堂が建立されていますが、… 続きを読む
「パワースポット」タグアーカイブ
兵庫県姫路市 亀山本徳寺
姫路には本徳寺が2ヶ所あります。
いわゆる船場本徳寺と亀山本徳寺ですが、
この2寺院は浄土真宗本願寺派と、
浄土真宗大谷派が分かれたもので、
元々は同じ本徳寺でした。
本願寺8世蓮如の門弟空善により、… 続きを読む
兵庫県揖保郡 鵤宿跡
鵤は推古天皇が聖徳太子に与えた荘園で、
太子が斑鳩宮から移住して、
政庁と寺院を建立した場所とされます。
その寺院が現在の斑鳩寺とされており、
七堂伽藍と坊庵を抱える大寺院でしたが、
戦国時代の戦乱で伽羅は焼失してしまい、
後に天台宗… 続きを読む
石川県輪島市 総持寺祖院
永平寺と並ぶ曹洞宗の大本山総持寺は、
700年前の元亨元年(1321)に、
瑩山紹瑾禅師によって開創されました。
翌年には後醍醐天皇の綸旨を下され、
[曹洞賜紫出世第一之道場]となり、
曹洞宗の大本山となって隆盛。
永平寺と地位や諸権利を争うものの、
幕府によって共に大本山に定められます。
その後の明治31年に全山を焼失した為、
神奈川県横浜市に移転しました。… 続きを読む
下関市竹崎町 大歳神社(再訪)
ブログの始めたばかりの平成24年に、
大歳神社の記事を書いていたのですが、
9年ぶりに訪問してみました。
三井住友銀行下関支店の東側が参道で、
その急な石段は115段あり、
[一二三のお祓い坂]と呼ばれています。
本来は123段あったようですが、
先の大戦中に2度崩壊してしまい、
現在は8段不足しているという。
「大鳥居」。
文久2年に攘夷祈願として、
白石正一郎が寄進した… 続きを読む
下関市一の宮 住吉神社(再訪)
神道では神の霊魂は2つの側面を持ち、
優しく平和的な和魂と、
荒々く攻撃的な荒魂があるとされ、
同じ神でも全く違う性格を持っていました。
住吉三神は表筒男命、中筒男命、
底筒男命の三神で、
イザナギ命… 続きを読む
山口県宇部市 岡崎八幡宮
岡崎八幡宮は船木の産土神。
船木は神功皇后が三韓征伐の際、
この地に生えていた楠の大木を斬り倒し、
48艘の軍船を造らせたとされ、
この事から船木という地名になったという。
その後、光仁天皇… 続きを読む