家老家」タグアーカイブ

熊本県熊本市 東光院/小野鎮幸墓所

東光院本妙寺塔頭の日蓮宗寺院。
加藤清正東光院日延を招き、
玉名郡南関に開創されましたが、
元和2年(1616)に本妙寺山内に移転し、
現在に至っているようです。


東光院」。
立派な本堂続きを読む

熊本県熊本市 成道寺/澤村家墓所

成道寺は熊本市西区花園にある臨済宗寺院。
応永33年(1426)に創建された修行道場で、
豪族菊池氏によって庇護されていましたが、
その衰退によって荒廃しています。
後に加藤清正によって復興されており、
細川家熊本藩主となってからも、
寺領を与えられて庇護されたようで、
重臣澤村家の菩提寺にもなりました。… 続きを読む

三重県桑名市 顕本寺/吉村又右衛門家墓所

顕本寺に再訪して吉村家の墓所へ。
吉村家は桑名藩の家老家で、
福島正則に仕えた吉村宣充を祖とし、
福島家の改易で浪人となり、
後に松平定綱に召し抱えられました。

宣充は顕本寺に隣接する土地を購入し、
その土地を寺に寄付しており、
吉村家の菩提寺と定めています。
本家と分家の二家があったようで、… 続きを読む

三重県名張市 名張藤堂家邸跡

寛永12年(1635)に藤堂高吉伊勢国に移り、
2代藩主藤堂高次の命により名張に移住。
高吉は筒井定次の家臣松倉豊後守や、
津藩の梅原勝右衛門が居館を構えた場所に、
御殿を建設してこれを居館とします。… 続きを読む

三重県名張市 徳蓮院/名張藤堂家墓所

徳連院は名張市平尾にある曹洞宗寺院。
鎌倉末期に名張の豪族堀江宗樹が建立し、
大蓮寺として同家菩提寺となっていました。
その後は荒廃していたようですが、
寛永13年(1636)に藤堂高吉が名張に入ると、
その菩提寺に定められて再建。
以後は名張藤堂家の墓所となっています。


本堂続きを読む

三重県三重郡 金剛寺/桑原家墓所

桑原家は元々織田家に仕えていた家で、
桑原武左衛門重成の頃に織田信雄に仕え、
後に土方雄久に2000石で仕官しました。
菰野藩の桑原家は本家の伝左衛門家と、
分家の西桑原家の二家が存在。
菰野藩の家老は桑原伝左衛門家か、
山本家続きを読む

岐阜県大垣市 島津豊久墓所

関ヶ原の戦い島津義弘率いる島津勢は、
敵軍の中央を突破する事を決意し、
捨て奸の戦法を用いて戦戦を離脱しました。
しかし約300名程残っていた兵数は、
最終的に義弘以下80余まで減ったとされ、
総大将の義弘を逃がす為に、
将兵は死ぬまで戦ったとされます。
義弘の甥である島津豊久殿軍を務め、
自らも踏み留まって奮戦。
瀕死の重傷を負いながらも義弘を追い、… 続きを読む