中川久貞墓所のある小富士山の東側。
道沿い約700m東に幾と、
岡藩の一門家老家の墓所があります。
「中川氏源久豊塔」。
一門家老中川久豊の墓。
名君とされる3代藩主中川久清の次男で、
4代藩主中川久恒の弟にあたります。
久清は久恒に家督を譲って隠居し、… 続きを読む
「家老家」タグアーカイブ
山口県岩国市 籌勝院
籌勝院は岩国市小瀬にある曹洞宗寺院。
湯原八幡宮の社坊だったようで、
慶長元年(1596)に吉川家家老香川春継が、
小瀬村を与えられて領主となった際に、
ここを実父香川光景の位牌所とし、
喜本院と称させたのが始まり。
春継もその子香川家景… 続きを読む
福岡県柳川市 台照院/立花政俊墓所
台照院は柳川市西魚町にある日蓮宗寺院。
初めは法華寺と呼ばれていましたが、
2代藩主立花忠茂の実兄立花政俊が葬られ、
その法名から台照院と改称されました。
「本堂」。
文政11年(1828)建立の本堂。
天井に… 続きを読む
福岡県みやま市 九品寺/立花茂高墓所
九品寺は瀬高町本郷にある臨済宗寺院。
寺の由緒は調べても判明しませんが、
古い寺であることは確かなようです。
この九品寺に立花帯刀家の墓所があります。
「本堂」。
古そうですが改修もされいる模様。
由緒もわからないので築年も不明です。
藩政時代に矢部川の治水事業に貢献し、
大きな業績を残した父子の墓が、… 続きを読む
福岡県みやま市 引接寺/立花茂之墓所
引接寺は瀬高町下庄にある浄土宗寺院。
文明11年(1479)に僧喰虎を開基とし、
はじめ遍光山の山号で創建されました。
瀬高地域の念仏根源として栄えますが、
享保17年(1732)の大火で全焼。
伽羅や寺宝を全て焼失しますが、
立花帯刀家3代立花茂之の援助により、… 続きを読む
福岡県みやま市 立花帯刀家墓所
立花帯刀家は柳河藩家中最高位の家格で、
立花内膳家と共に御両家と呼ばれました。
柳河藩2代藩主立花忠茂の三男立花茂虎は、
長兄、次兄が早逝していたにも関わらず、
実母が側室であった為に継嗣とはならずに、
継室の子四男立花鑑虎が家督を相続。
隠居した忠成は茂虎の行く末を案じ、
京都… 続きを読む
福岡県大牟田市 立花内膳家墓所
立花内膳家は柳河藩家中最高位の家格で、
立花帯刀家と共に御両家と呼ばれました。
三池藩藩祖立花直次の三男立花政俊は、
島原の乱で甥の立花種長に代わり、
三池藩兵95名を率いて奮戦。
この功で2000石を与えられますが、… 続きを読む