松江藩」タグアーカイブ

島根県松江市 宍道宿跡

宍道宿山陰街道の宿場町。
古くから山陽方面への分岐点として栄え、
江戸時代には松江藩の藩主領内巡視や、
出雲大社参拝の際の本陣が置かれました。


松江市宍道町周辺。緑の線が山陰街道で、
青い線が宍道尾道街道です。
青でぼかした辺りが宍道宿跡。… 続きを読む

島根県松江市 誓願寺/三谷家墓所

誓願寺は松江市寺町にある浄土宗の寺院。
元々は安来市広瀬町富田あったようで、
藩主家であった堀尾家の香華寺でしたが、
慶長16年(1611)に堀尾吉晴が、
富田城から松江城に居城を移した際、
現在地に移ったという。
後に松平直政松江藩続きを読む

島根県松江市 禅慶院/因州藩五士墓所

文久3年8月17日。
河田佐久馬鳥取藩の尊攘派22名は、
藩論を尊皇攘夷へ移行させようとし、
京都駐屯の鳥取藩の本陣本圀寺で、
佐幕派藩士黒部権之介高津省己
早川卓之丞加藤十次郎の4名を襲撃。
偶然にも非番であった加藤を除き、
黒部、高津、早川、早川の従者の4名が、

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島根県松江市 玄丹かよ像

玄丹かよは鍼医師錦織玄丹の娘で、
本名は錦織加代といいました。
父の玄丹は松江藩士でしたが眼病を患い、
盲目となった為に鍼医となった人物で、
かよは盲目の父をよく助け、
生活の為に芸妓となっています。

慶応4年に山陰道鎮撫使の一行が西下。
松江藩は態度を曖昧としていた為、
領地の半分を返上するか、… 続きを読む

島根県松江市 松江宿跡

松江宿山陰街道の宿場で、
天神川の南側に置かれました。


松江市街南側周辺。緑の線が街道筋で、
青い線は松江城への道。
青でぼかした辺りが松江宿跡。


松江宿跡」。
松江宿の街道筋は国道9号線沿いですが、
往時の面影は皆無です。
強いて言うならば商店が多いのが名残?
松江の武家屋敷は状態良く残されており、… 続きを読む