[東海地方]」カテゴリーアーカイブ

三重県亀山市 坂下宿跡

坂下宿東海道の48番目の宿場町。
難所である鈴鹿峠の東側にありました。
江戸時代初期は1.3km西側にありましたが、
慶安3年(1650)に土石流で壊滅した為、
幕府の援助を受けて現在地に移転。
以後は東海道有数の宿場町となり、
大変な賑わいを魅せた宿場だったようです。


歌川広重 東海道五十三次 阪之下続きを読む

三重県津市 上野宿跡

上野宿伊勢街道の宿場町で、
元々は伊勢上野城の城下町でした。
伊勢上野城は分部光嘉の築城で、
伊勢上野藩2万石の藩庁だった城。
光嘉は安濃津城の戦いで負傷し、
翌年にその傷が元で死去した為、
2代は外孫の分部光信が継ぎますが、
近江続きを読む

三重県鈴鹿市 椿大神宮

椿大神宮伊勢国一宮
猿田彦大神を祀る神社の総本社とされ、
県内で3番目に参拝者の多い神社という。
※1番は伊勢神宮、2番は二見興玉神社
社伝によれば垂仁天皇27年(657)に、
第四皇女倭姫命に下った神託により、
猿田彦大神の墳墓の近くに社殿を造営し、
道別大神の社続きを読む

三重県鈴鹿市 白子宿跡

白子は古くから知られた港町で、
江戸時代紀州藩領でした。
伊勢商人の流通拠点であり、
伊勢街道の宿場として繁栄しています。


近鉄白子駅東側周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが白子宿跡。


白子若松浦」。
徳川家康駿府へ船出したとされる浜。
家康は泉州の… 続きを読む

三重県鈴鹿市 都波岐神社 奈加等神社

都波岐神社伊勢国一宮
現在は奈加等神社と合併され、
都波岐神社 奈加等神社となり、
二社の社名が並列されました。
勿論これでは呼びにくいので、
都波岐奈加等神社とも称されます。


都波岐神社 奈加等神社」。
いくつか一宮を参拝していますが、
意外にもこじんまりとした境内に驚き。… 続きを読む