雲出川には橋は架けられず、
渡し場が設置されていました。
「小野古江渡址」。
雲出橋の南詰西側に設置された跡碑。
本来の渡し場はもう少し下流ですが、
橋の袂に設置されています。
南北朝時代には南朝方と北朝方の境界で、
※現在も津市と… 続きを読む
「三重県」カテゴリーアーカイブ
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三重県津市 雲出宿跡
雲出宿は伊勢街道の宿場町。
雲出川の北側にあり、
雲津や島貫とも呼ばれたようです。
雲出島貫町周辺。緑の線が伊勢街道で、
青くぼかした辺りが雲出宿跡。
「雲出宿跡」。
宿場の面影は余りない集落。
雲出川には橋が架けられず、
旅人で舟渡し… 続きを読む
三重県津市 津宿跡②
三重県津市 津宿跡①
三重県津市 四天王寺
四天王寺は津市栄町にある曹洞宗寺院。
推古天皇の勅願で聖徳太子が建立したとされ、
また用明天皇の時代に聖徳太子が、
物部守屋に敗れた際に四天王尊像を刻み、
勝利すれば仏塔を作り仏法を広めると誓願。… 続きを読む
三重県津市 華林廟
大溝藩分部家初代当主分部光嘉の墓は、
津市河芸町上野の圓光寺にありますが、
本墓は近鉄名古屋線の線路脇にあり、
その墓所は華林廟と呼ばれています。
「華林廟」。
線路脇にある分部光嘉の墓所。
線路は後に引かれたものですが、
よくぞ移転されずに残ったものです。
大溝藩4代藩主… 続きを読む
三重県津市 圓光寺/分部家墓所
圓光寺は河芸町上野にある臨済宗寺院。
延文3年(1358)に創建されており、
後光厳天皇の勅願寺となっていました。
応永4年(1397)には足利義満の祈願所となり、
以後は歴代足利将軍が帰依。
元亀年間(1570-1573)に分部光嘉により、
現在地に移されたとされています。
光嘉は圓光寺を分部家の菩提寺とし、
父や実子の墓も建てていますが、
分部家の… 続きを読む