大田原宿は奥州街道の22目の宿場町。
大田原城の城下にありました。
大田原市新富町周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。
北側より散策。
「旧奥州街道 大田原宿 大久保木戸跡」。
蛇尾橋を渡って右折すると大田原宿入口。
大田原神社のある龍頭公園入口にあります。… 続きを読む
「栃木県」カテゴリーアーカイブ
栃木県大田原市 黒羽城跡
黒羽城は天正4年(1576)に、
那須家重臣大関高増によって築城され、
その居城となっていた城。
天正18年(1590)の小田原征伐では、
主君那須資晴は参陣ぜず改易されますが、
高増はいち早く参陣した為、
所領1万3000石を安堵されました。
関ヶ原の戦いでも東軍に与しており、
加増されて… 続きを読む
栃木県那須塩原市 鍋掛宿跡
鍋掛宿は奥州街道の23番目の宿場町。
那珂川の増水で旅人が足止めとなる為、
宿場の住民が総出で鍋を出していたことが、
鍋掛の地名の由来のようです。
那須塩原市越堀/鍋掛周辺。
緑の線が街道筋で、
ピンクでぼかした辺りが鍋掛宿で、
那賀川を渡れば越堀宿でした。
「鍋掛宿跡」。
街道沿いには古い建物は残っていませんが、… 続きを読む
栃木県那須塩原市 越堀宿跡
越堀宿は奥州街道の24番目の宿場町。
黒羽藩領だったようです。
那須塩原市越堀/鍋掛周辺。
緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが越堀宿で、
那賀川を渡れば鍋掛宿でした。
「越堀宿跡」。
寛永12年(1635)に仙台藩の大名行列が、
那珂川の… 続きを読む
栃木県那須郡 芦野宿跡
芦野宿は奥州街道の25番目の宿場町。
下野国最北の宿場であった為に、
大変な賑わいを魅せていたという。
交代寄合蘆野家領であったようです。
那須町芦野周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。
北側より散策。
「芦野宿跡(新町)」。
国道294号線より奈良川を渡ると芦野宿。
北側の… 続きを読む
栃木県那須郡/福島県白河市 境の明神
奥州街道の下野国と陸奥国の国境に、
それぞれ2社の境の明神が並立しています。
「下野国/陸奥国国境」。
国道294号線の栃木県と福島県の県境。
栃木県側からの撮影。
街道はこれより奥州に入ります。… 続きを読む
福島県白河市 白坂宿跡
白坂宿は羽州街道の26番目の宿場町で、
奥州に入って最初の宿場でした。
那須町芦野周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。
「白坂宿跡」。
一見すると変哲もない道路沿いの集落。
宿場の面影は殆ど残っていませんが、
その家々の殆どに屋号の標柱があり、
宿場であった事を伝えています。
「戊辰戦役旧大垣藩士
酒井元之丞戦死之跡」。… 続きを読む