高杉晋作まとめ」カテゴリーアーカイブ

「ちるらん」晋作がGODだった・・・

ちるらん 新撰組鎮魂歌」を読んだ。
といっても14巻~18巻のみ。
宿泊先にある漫画本を寝る前に読んだだけ。
全部読んでたら仕事に支障が出るので・・。

土方歳三が主人公の新撰組マンガですが、
気にはなりつつ機会が無かった為、
今回読んだのが初です。
物語は少年マンガらしく展開し、
隊士達が超人的な技を駆使して戦うお話。
こんな説明ではファンは怒るでしょうが、
史実にも則りながら創作を加えた語で、
なかなか面白い作品だと思います。

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山口県岩国市 通化寺/遊撃軍の本陣

遊撃軍来島又兵衛が組織した部隊で、
禁門の変では来島が戦死する程奮戦。
来島の死後は石川小五郎の指揮の許で、
いち早く功山寺挙兵にも参加しました。
内訌戦大田絵堂の戦いの後には、
高杉晋作が総督となっていますが、
正式に藩から任命されたわけではなく、
事実上の総督であったようです。… 続きを読む

高杉晋作の葬儀

高杉晋作の神式の葬儀は、
白石正一郎奇兵隊幹部が話し合い、
白石が取り仕切りました。
下記は白石の作った谷東行主神葬略式

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丁卯四月十六日  谷東行主神葬略式
一 忌の事
親の喪夫の喪は、妻子たる者ハ其日より
酒肉をたち慎むべし葬の時葬地にゆく道
中徒跣の事、寒中たりとも足袋を用ぶべ… 続きを読む

山縣の結婚式の日に晋作が危篤となる

慶応3年4月に山縣狂介(有朋)は、
湯玉の庄屋石川良平の長女お友と結婚。
※石川良平は後に下関市長となっています。
婚礼は4月11日より始まり、
12日には宴が開かれました。
婚礼の場所は正確には判っていませんが、
下関でも吉田でも無い場所なので、
石川良平宅ではないかと思われます。

その石川良平宅の場所が、
イマイチよくわからない。

豊浦町史二[宇賀の今昔]に、… 続きを読む

晋作が犬を斬ったという話

高杉晋作が犬を斬って鬱屈を晴らし、
幽閉中の吉田松陰がそれを聞いて
もって志気の劣えが知れる
と嘆いたという。

この話の出所はどこなんだろうと、
前々から気になっていたのですが、
ネット上ではその話の出典が書いてない。
※このブログも出典はめんどくさいので、
 殆ど記載していません。
 出典が知りたい場合はご連絡下さい。
色々と調べてみると確かにありました。

安政6年に松陰が書いた諸友宛続きを読む