14代仲哀天皇は日本武尊の子で、
伯父である13代成務天皇の養子となり、
先帝崩御の2年後に即位しました。
即位2年後に気長足姫(神功皇后)を娶り、
後に熊襲討伐の為に皇后と豊浦に行宮。
熊襲を討つ為に筑紫に赴いた際に、… 続きを読む
「天皇陵」タグアーカイブ
宮崎県西都市 男狭穂塚陵墓参考地
男狭穂塚古墳は瓊瓊杵尊の陵墓参考地で、
九州地方で最大規模の古墳とのこと。
可愛山稜が陵墓に治定されていますが、
この男狭穂塚陵墓と延岡市の北川陵墓が、
参考地として治定されています。
「男狭穂塚陵墓参考地(拝礼所)」。
陵墓参考地は天皇陵… 続きを読む
熊本県宇土市 花園陵墓参考地
宇土市立岡町にある立岡共有墓地の奥に、
安徳天皇の墓とされる陵墓があります。
壇ノ浦に入水した安徳天皇は遺骸は、
イワシ漁の網に掛かって引き上げられ、
紅石山の麓に埋葬されたとされており、
これが現在の阿弥陀寺陵となっています。
ですが各地に生存説が残っており、
安徳天皇の御陵とされる陵墓が、
参考地や… 続きを読む
鹿児島県薩摩川内市 新田神社
新田神社は薩摩国一宮。
境内に瓊瓊杵尊の御陵があります。
「ニノ鳥居」。
一ノ鳥居は川内川沿いにあり、
1.5㎞の真っ直ぐな参道が伸びていますが、
流石にそこからは辛いので、
神亀山の麓にある二ノ鳥居から参拝。
鳥居をくぐると降来橋。
「… 続きを読む
福岡県北九州市 隠蓑安徳天皇御陵
古今東西どこにでも生存説があります。
悲劇的な死を遂げた人物や英雄達が、
どこかで生きていて欲しいとする願望が、
民衆の間で根付く事はよくある話。
源義経がジンギスカンになった説や、
明智光秀が南光坊天海になった説。
真田幸村や西郷隆盛等も生存説があって、… 続きを読む
下関市伊崎町 赤間神宮小門御旅所
小門海峡(小瀬戸海峡)の伊崎町側に、
赤間神宮小門御旅所があります。
かつてここに中島組という漁業集団がおり、
イワシ漁を行っていたという。
その中島組が壇ノ浦の戦い後に漁をすると、
漁網に安徳天皇の御遺体がかかり、
驚いた中島組はすぐに漁を取り止め、… 続きを読む
京都府京都市 泉涌寺/後月輪東山陵
觀音寺陵より更に登って後月輪東山陵へ。
「後月輪東山陵」。
121代孝明天皇の円丘形状の御陵。
奥に英照皇太后の後月輪東北陵もあります。
孝明天皇は仁孝天皇の第四皇子に生まれ、
仁孝天皇の崩御後に即位しました。
孝明天皇は勤皇志士達の崇拝対象となり、
幕府の弱体化で朝廷の権威… 続きを読む