招魂社・招魂場」タグアーカイブ

下関市清末 清末護国神社(再訪)

清末八幡宮に隣接する清末護国神社は、
明治13年に清末藩の歴代藩主を祀る為に、
清栄神社として創建され、
後に国事に殉じた77柱を合祀して、
清末護国神社と改称したもの。


清末御國神社」。
初代藩主や歴代藩主を祀る神社は、
明治初期に各地に創建されますが、
清末にも藩主を祀る神社が建てられました。
これに清末藩の戦死者も合祀され、
招魂社として護国神社となっています。… 続きを読む

下関市後田町 戦場ヶ原公園

戦場ヶ原公園
この殺伐とした名称の公園は、
一聞すると古戦場であろうと想像しますが、
別に古戦場だった訳ではありません。

幕末期には長府報国隊教練場となり、
明治期以降は大規模な要塞となっていますので、
古戦場ではないにしろ戦争に関係ない訳でなく、
戦場ヶ原の名称が付けられてもおかしくない。
いつからそう呼ばれたのかは諸説がありますが、
幕末期には… 続きを読む

京都府京都市 霊明神社

霊山護國神社南隣にある霊明神社
実はこの神社は霊山護國神社の元祖であり、
招魂社という意味では桜山神社より古い。
※桜山神社は国事に殉難した者を、
 皆で祀る最古の招魂場。


清末藩出身の儒者で勤皇志士の船越清蔵は、
京都等で尊皇攘夷運動を展開。
久坂玄瑞などとも懇意となっていましたが、
安政の大獄により身の危険を感じた為、… 続きを読む

福井県福井市 足羽山招魂社

足羽山福井平野の中心にある小山で、
アジサイの名所でもあり、
足羽山招魂社も鎮座しています。


足羽山招魂社」。
禁門の変で戦死した福井藩士7名と、
戊辰戦争の戦死者12名を招魂する為、
明治3年にこの地に墓碑が建てられ、… 続きを読む

山口県大島郡 大島神社

八田山招魂場大島宰判が創建した招魂場。
大島戦争の戦死者18名及び、
大島出身の北越戦争戦死者2名、
大島ゆかりの3名を墓碑が建っています。
その後、東久賀招魂社八田山招魂社
大島護国神社久賀護国神社
そして… 続きを読む

京都府京都市 霊山護國神社③

つづき。
//③/

大村益次郎の墓碑より奥へ進む。

高知県招魂社」。
明治2年に土佐藩が建立したもので、
坂本龍馬中岡慎太郎らを合祀。
建立当時は土佐藩招魂社続きを読む