藩庁」タグアーカイブ

栃木県下都賀郡 壬生城跡

壬生城壬生藩の藩庁。
壬生城は壬生綱重によって築かれ、
壬生氏の拠点となっていた城でしたが、
戦国時代の当主であった壬生義雄は、
小田原征伐北条家に味方しており、
壬生氏は所領を没収されて没落。
壬生城周辺は結城秀康に与えられました。… 続きを読む

鹿児島県鹿児島市 鶴丸城跡(再訪)

薩摩藩の藩庁鶴丸城へ再訪。
前回訪問時はまだ御楼門が再建途中で、
鹿児島県鹿児島市 鶴丸城跡
今回は完成してから初の訪問となります。


御楼門」。
御楼門は鶴丸城本丸の正門でしたが、
明治6年に火災で焼失していましたが、
令和2年に復元されています。
鶴丸城は慶長6年(1601)に… 続きを読む

千葉県市原市 鶴巻陣屋跡

鶴牧藩水野家沼津水野家の分家で、
初代水野忠位大坂定番に任じられ、
加増されて諸侯に列した家系です。
次代水野忠定安房国北条藩を立藩し、
北条藩として3代続いており、
4代水野忠韶続きを読む

千葉県木更津市 貝淵(櫻井)陣屋跡

請西藩は始め貝淵に陣屋を設け、
貝淵藩と呼ばれてましたが、
2代藩主林忠旭が藩庁を請西に移し、
真船という台地に真武根陣屋を建設。
それ以降請西藩と呼ばれています。

移転した後の貝淵陣屋もそのまま置かれ、
行政機関として機能したようで、… 続きを読む

千葉県木更津市 真武根陣屋跡

請西藩藩主自ら脱藩して新政府に抵抗し、
戊辰戦争唯一改易となった藩。
藩主林忠崇の行動で新政府の怒りを買い、
改易という重い処分が下されていますが
藩主が国許から離れて抵抗した例は、
桑名藩備中松山藩等数例あり、
これらは改易処分となっていません。… 続きを読む

千葉県夷隅郡 大多喜城跡

大多喜城大多喜藩の藩庁。
大永元年(1521)に真里谷信清が築城し、
小田喜城と称したことに始まります。
信清の次代真里谷朝信は、
里見家家臣正木時茂によって攻められ、
小田喜城を奪われており、
以後は正木信茂、… 続きを読む