①/②/③/④/⑤
安中藩重形流板倉家の歴代藩主。
「大圓院殿機外源用大居士(右)」、
「通玄院殿眞観智勝大姉(左)」。
重形流板倉家初代、
安中藩初代藩主板倉重形… 続きを読む
愛知県西尾市 長圓寺/板倉家墓所⑤
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「幕末まらそん侍」は土橋章宏の小説。
「超高速!参勤交代」の作者です
こういうライトな小説は、
出張の移動中の電車で読むのに最適。
お話は安政遠足を題材にしたもので、
藩内でドタバタ劇が繰り広げられます。
コミカルな作品なので内容を言うのも難ですが、
正反対の性格の2人が競い合う話、
どさくさに紛れて脱藩を企てる男の話、
隠密として活動してきた男の話、
足に自信があるが身分の低い男の葛藤の話、
病気を押して少年と走る老人の話、… 続きを読む
安中藩は彦根藩初代井伊直政が、
長男井伊直継に3万石分知したのが始まり。
直継は病弱で将才に欠けていたようで、
とても譜代筆頭井伊家の当主は努められず、
直政の才を受け継いでいた次男井伊直孝が、
彦根藩の礎となることになりました。
直継は井伊直勝と改称して初代藩主となり、
後に直勝流井伊家… 続きを読む
安中藩5代藩主板倉勝明は学者藩主と呼ばれ、
学問を好んで藩士らに学問を奨励していました。
また西洋軍制を導入し、
積極的な藩政改革を行なった名君。
江戸時代初期からの学者や思想家の著述で、
まだ出版されていないものを探し求め、
自ら刊行したりもしています。
安中藩は同志社大学創始者新島襄も出身。
彼も「勝明公は中国の古典に精通し、
国内では藩主の中で最も傑出した学者だった… 続きを読む