白石正一郎まとめ」カテゴリーアーカイブ

下関市吉田 東行庵/白石正一郎の墓

奇兵隊顕彰墓地にある白石正一郎の墓碑。
彼については何度も取り上げていますが、
竹崎の荷受問屋小倉屋の8代目。
熱心な神道信者であった白石は、
国学者鈴木重胤が下関立ち寄った際、
彼の教えを聞く機会を得ており、
弟子となって国学に傾倒したという。
家業についても精力的に取り組み、
多くの新規事業にも取り組んでいますが、
商敵からの妨害も多かったようです。… 続きを読む

下関市今浦町周辺 竹崎浦 今浦 伊崎浦

赤間関宿があったのは現在の唐戸周辺ですが、
新地会所白石正一郎小倉屋など、
意外と重要な史跡が集まっている下関駅西側。
現在の感覚では不便な位置のようですが、
勿論当時は下関駅はありませんし、
彦島側に伸びる大和町もありませんでした。


下関駅周辺。青い線が当時の海岸線。… 続きを読む

下関市竹崎町 白石正一郎海門跡地

大歳神社大鳥居から豊前田通りに入り、
5~60m歩いた左手にある国民旅館 天海
この入口に石碑が建てられています。


明治維新豪商 白石正一郎海門跡地」。
白石正一郎海門跡地となっていますが、
白石邸跡は中国電力下関支店のある場所で、… 続きを読む

下関市竹崎町 大歳神社(再訪)

ブログの始めたばかりの平成24年に、
大歳神社の記事を書いていたのですが、
9年ぶりに訪問してみました。


三井住友銀行下関支店の東側が参道で、
その急な石段は115段あり、
一二三のお祓い坂」と呼ばれています。
本来は123段あったようですが、
先の戦時中に2度崩壊しており、
現在は8段不足しているという。


大鳥居」。
文久2年に攘夷祈願として、
白石正一郎が寄進した… 続きを読む

下関市阿弥陀寺町 赤間神宮

初詣で赤間神宮へ。
赤間神宮単体の記事が無かったので、
今回記事にしてみました。

赤間神宮は阿弥陀寺が前身とされますが、
阿弥陀寺の創建には諸説があり、
壇之浦の戦いの翌年とも、
その6年後ともされています。
とにかく安徳天皇の御堂が建立され、
安徳天皇の母建礼門院の乳母の娘が、
となり開山したとされており、… 続きを読む