今宿は唐津街道の宿場町。
姪浜宿と前原宿の距離が遠かった為、
その中継点として作られた半宿でした。
今宿周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが今宿跡。
東側より散策。
「今宿交差点」。
今宿の東側の入口にあたり、
ここから西側が横町… 続きを読む
福岡県糸島市 今宿跡
コメントを残す
今宿は唐津街道の宿場町。
姪浜宿と前原宿の距離が遠かった為、
その中継点として作られた半宿でした。
今宿周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが今宿跡。
東側より散策。
「今宿交差点」。
今宿の東側の入口にあたり、
ここから西側が横町… 続きを読む
前原宿は唐津街道の宿場町。
福岡藩の支配する宿場の最西端で、
同藩の別の宿場と同様に、
宿場の両端に構口が設けられていました。
筑前前原駅北側。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが前原宿跡。
「東構口跡」。
往時は他の宿場と同様に構口が設置され、
番所が建てられていたとされます。
宿場の通りは道の色… 続きを読む
深江宿は唐津街道の宿場町。
唐津藩、幕府、中津藩と支配が移り、
中津藩領となってからは代官所が置かれ、
怡土郡の中津領24村の年貢米2万石が、
集められた後に船で運ばれたようで、
宿場だけでなく物資集積地としても、
賑わいを魅せていたようです。… 続きを読む
水天宮の北側にあたる長門石橋の西詰に、
眞木家の家廟があります。
同家は代々水天宮の宮司を務めた家系で、
初代は平知盛の孫平右忠とされており、
16代忠左衛門重臣の頃に眞木姓に改称。
眞木和泉保臣は水天宮22代宮司でした。
「眞木家家廟」。… 続きを読む
千榮寺は寺町にある曹洞宗寺院。
慶長15年(1610)に縦寅雲逸禅師が開山し、
寺町成立以前より同地にあったという。
「本堂」。
一見すると教会のような本堂は、
ブリヂストン創業者石橋正二郎の寄進により、… 続きを読む
妙正寺は寺町にある日蓮宗寺院。
元和7年(1621)に有馬家の移封により、
福知山から移転しています。
「本堂」。
本堂は昭和5年の改築。
末寺として本清寺や寂光寺がありましたが、
廃寺となって合併されました。… 続きを読む
西方寺は寺町にある浄土宗の寺院。
久留米が毛利秀包領だった文禄3年(1594)、
城外柳原に念誉上人が開創。
正保4年(1647)に寺町に移転しました。
「本堂」。
昭和49年再建の本堂。
本尊は阿弥陀如来像… 続きを読む