①/②
宇土藩細川家の墓所は泰雲寺にあり、
藩祖から11代まで6、8代を除き、
歴代藩主の墓が建立されましたが、
泰雲寺は廃仏毀釈により廃寺となり、
墓所のみが残されました。
小倉藩初代藩主細川忠興は隠居後、
遅くに生まれた四男細川立考… 続きを読む
「熊本県」カテゴリーアーカイブ
熊本県球磨郡 新宮寺/神瀬鹿三墓所
新宮寺は黄檗宗の日本最南端の寺院。
新宮寺六観音で知られるお寺で、
紅葉の名所でもあります。
「本堂」。
訪問時は季節か良かったのか、
紅葉が色づいて綺麗でした。
境内の墓地を探しましたが、
神瀬鹿三の墓は見当たらず。
それもそのはず神瀬家の墓所は、
寺から離れた国道沿い。
「神瀬鹿三之墓… 続きを読む
熊本県葦北郡 佐敷宿跡
佐敷宿は薩摩街道の宿場町で、
加藤清正の改修した佐敷城の城下町が、
※花岡城とも呼ばれています。
佐敷城の廃城後に宿場町として発展。
薩摩藩との国境も近い事から、
熊本藩の番頭(番代)が派遣され、
25人程度の藩士が防備の為に在勤し、
警備にあたっていたようです。… 続きを読む
熊本県葦北郡 峰崎官軍墓地
峰崎官軍墓地は明治10年の西南戦争の際、
芦北町内で戦死した陸軍将兵の墓地。
周辺では佐敷や大関山一帯が戦場となり、
それらで戦死した将兵が埋葬されました。
特に大関山を巡る戦闘での戦死者が多く、
60名も埋葬されているという。
「峰崎官軍墓地」。
86名の将兵が眠る官軍墓地。
明治十年之役官軍戦死者墳墓地… 続きを読む
熊本県八代市 春光寺/松井家墓所(新廟)
松井家墓所のある春光寺には一度訪問澄み。
熊本県八代市 春光寺/松井家墓所(旧廟)
しかしながら墓所が2ヶ所ある事を知らず、
旧廟のみの参拝で帰っていた為、
再び春光寺を訪れました。
「新廟」。
旧廟から更に登って行くとあります。
霊屋無しの一族と思われる墓所もあり、
松井一族でここを墓所としたようです。
「英巌院殿前八代城主観瑞雄道大居士(右)」、
「… 続きを読む
熊本県八代市 八代宿跡
薩摩街道の宿場八代宿は八代城下にあり、
古来より九州の対外貿易港として栄え、
みかんが大陸より伝来した地とされます。
建武の新政の功臣名和長年の子名和義高は、
八代荘の地頭に任命されて古麓城を築城。… 続きを読む
熊本県八代市 春光寺/松井家墓所(旧廟)
春光寺は八代市古麓町にある臨済宗の寺院。
熊本藩筆頭家老松井興長が八代城に入城し、
以後は松井家が城主となっていますが、
松井家は北の丸の泰勝院を宗雲寺と改称し、
松井家の菩提寺としていました。
その後に… 続きを読む