港町」タグアーカイブ

山口県萩市 江崎浦

江崎浦は深い入江の奥にある天然の良港で、
阿武郡18郷の米積出港となっていました。
北前船西廻航路が開設されると、
商業港としても重要性を増し、
寄港誘致の為に定期的に芝居が開かれ、
更に津和野藩に港の使用を許可した為、
長州藩続きを読む

京都府京都市 中書島湊

中書島は四方を川に囲まれた場所で、
※南:宇治川、西:濠川、北/東:宇治川派流
脇坂安治中務少輔となり屋敷を建てると、
その役職の唐名[中書]から[中書様]と呼ばれ、
[中書様の住む島続きを読む

岡山県瀬戸内市 唐琴の瀬戸

唐琴の瀬戸牛窓前島の間にある海峡。
牛窓は古くから西国航路の寄港地として栄え、
多くの舟が風待ち、潮待ちした場所。
万葉集山家集にも詠まれており、
[牛窓千軒]と呼ばれた程に繁栄しました。
江戸時代に入ると… 続きを読む

長崎県平戸市 平戸湊②

①/
つづき。

本町通りを更に進みます。

浦ノ町」。
本町通六ヵ町の一つ。
平戸一番の賑いのあった場所で、
貿易商が軒を連ねた場所とのこと。


吉田松陰宿泊紙屋跡」。
前回訪問の際も記事にした紙屋跡で、… 続きを読む

長崎県平戸市 平戸湊①

①/

平戸湊は中世より栄えた港で、
平戸藩松浦家の本拠地となっていた地。
足利幕府より朝鮮との通商を許され、
更にとも交易を行いました。
その後もポルトガルイスパニア
オランダ、… 続きを読む

長崎県平戸市 生月千人塚

生月島は平戸北西にある大きな島で、
遣唐使の船が海を越えて帰って来る際に、
この島が見えた事で帰って来たと安堵し、
一息つけた為に[いきつき]となったという。

戦国時代の生月島南部の領主籠手田安経は、
洗礼を受けてキリシタンとなっており、
後にイエズス会宣教師が生月島で布教。
当時2500人だったという島民のうち、
800人程度が信者になっています。… 続きを読む