鯖街道は小浜と京都を結ぶ街道の総称で、
特定の街道ではなく数本の街道を表しますが、
どの道も小浜を起点とし京都を終点とします。
小浜より運ばれる物資の多くが、
鯖の加工品であった為に鯖街道と呼ばれ、
中でも小浜から熊川、朽木を通り、
大原、八瀬を抜けて… 続きを読む
京都府京都市 鯖街道終点
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鯖街道は小浜と京都を結ぶ街道の総称で、
特定の街道ではなく数本の街道を表しますが、
どの道も小浜を起点とし京都を終点とします。
小浜より運ばれる物資の多くが、
鯖の加工品であった為に鯖街道と呼ばれ、
中でも小浜から熊川、朽木を通り、
大原、八瀬を抜けて… 続きを読む
薩摩街道は江戸時代に整備された脇街道で、
山家宿を始点として鹿児島城下に至る道。
薩摩藩内では出水筋と呼ばれ、
領内の主要街道となっていましたが、
出水筋ではなく薩摩街道というからには、
[薩摩街道=薩摩への道… 続きを読む
現在の亀山八幡宮の大鳥居前には、
国道9号線が通っていますが、
往時はすぐ海岸線でした。
亀山八幡宮には海参道が設けられ、
巨大な大鳥居も建立されていますが、
そこには堂崎の渡し場があって、
九州への玄関口となっていたとのこと。
但し渡し場は大鳥居前ではなく、
大鳥居より少し東側だったようで、… 続きを読む
浦上街道の終点である時津湊は大村藩領で、
同藩の港である彼杵湊と連絡しており、
多くの物産品や人が運ばれました。
時津港周辺。緑の線が街道筋で、
小さな赤丸は茶屋跡と、
日本二十六聖人上陸の地。
「時津湊」。
埋立てで当時とは海岸線も変化。… 続きを読む
浦上街道は長崎から時津湊に北上する街道。
日見峠を越える長崎街道が整備されるまで、
この街道がメインルートでした。
日本二十六聖人殉教地である西坂より、
浦上村等を経て時津川に沿って時津湊… 続きを読む
鳥居本宿は中山道の63番目の宿場町で、
北陸街道の起点でもあります。
彦根市鳥居本町周辺。緑の線が中山道で、
青い線は彦根道(朝鮮人街道)。
青くぼかした辺りが宿場のあった場所。
「鳥居本宿跡」。
鳥居本宿は南北に長く伸びる宿場ですが、
時間と体力の関係から中間辺りから北上。
南端はここから約400m南にあり、
彦根道に接続しています。
「合羽所 … 続きを読む
大津宿は東海道の53番目の宿場町。
※中山道の69番目の宿場も兼ねます。
東海道五十三次中最大の宿場とされ、
宿場町の他にも琵琶湖水運の港町、
三井寺の門前町という顔も持ち、… 続きを読む