こんぴら詣」タグアーカイブ

大坂府高槻市 芥川宿跡

芥川宿西国街道の2番目の宿場町。
芥川は元々摂津国人芥川氏の本拠で、
城館が置かれていたという。


高槻市芥川周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが芥川宿跡。
JR高槻駅前の商店街を抜けた所にあります。


芥川仇討ちの辻」。
商店街の端にある寿司八百鶴にある説明板。
藤家会津藩続きを読む

長州赤間関 菊屋平七

金刀比羅宮の一の鳥居「中府の大鳥居」は、
明治4年に建立されたものですが、
長州赤間関 菊屋平七」という人物が、
東側の柱に刻まれています。

この菊屋平七とはどういう人物か?
富豪とはいえ商人に関する資料は少なく、
判った範囲はそれ程多くありませんが、
菊屋は西南部町(現南部町)の倉敷業者で、… 続きを読む

秋田県由利本荘市 矢島陣屋跡

豊臣政権の三中老であった生駒親正は、
讃岐国17万2千石を与えられて、
東西に丸亀城高松城を築城しています。
親正は関ケ原の戦いで西軍に与しますが、
子の生駒一正が東軍だったので所領は安堵され、
高松藩として生駒家はその後4代続きました。

しかし4代生駒高俊続きを読む

香川県仲多度郡 多度津陣屋跡

丸亀藩2代京極高豊正室との間に、
男児3人を設けますが相次いで早逝します。
後に側室との間に男児が生まれていますが、
翌年に再び正室との間に待望の男児が誕生。
継嗣は正室の子京極高或が選ばれますが、
高豊は側室の子京極高通の為に、
別家を新設を幕府に申請しました。

高豊は2年後に病没し高或が家督を相続。
高通続きを読む