田野浦は古くからの港町。
関門海峡の潮待ちの港として、
北前船の寄港が増加するようになると、
門司をも陵駕する繁栄を魅せたという。
門司区田野浦周辺。
埋め立てで海岸線は変わっており、
往時の集落は陸封されています。
「田野浦港」。
かつての浦は田野浦埠頭で覆われて、
河口のような船溜まりとなっています。… 続きを読む
福岡県北九州市 田野浦
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田野浦は古くからの港町。
関門海峡の潮待ちの港として、
北前船の寄港が増加するようになると、
門司をも陵駕する繁栄を魅せたという。
門司区田野浦周辺。
埋め立てで海岸線は変わっており、
往時の集落は陸封されています。
「田野浦港」。
かつての浦は田野浦埠頭で覆われて、
河口のような船溜まりとなっています。… 続きを読む
柳河藩初代藩主立花宗茂の実父高橋紹運は、
岩屋城の戦いにおいて僅か763名の兵力で、
2~5万の島津勢を相手に奮戦し、
半月もの間足止めさせています。
紹運以下の将兵は全員討死しますが、
島津勢の攻勢は鈍化してしまい、
島津家の九州制覇の野望は崩れ去りました。
「天叟寺」。… 続きを読む
瀬高宿は薩摩街道の宿場町。
九州の南北を繋ぐ交通の要衝で、
柳河藩の物資集積の中枢となった他、
鋳物、製瓦、和紙、製蝋等の職人や、
商人達が集まって町屋が形成され、
商工業が発展がしていたようです。
瀬高町上庄/下庄周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが瀬高宿跡。
瀬高宿は… 続きを読む
住吉神社は筑前国一宮。
筑前国の一宮は他に筥崎宮があり、
一宮が2ヶ所ある事になっています。
筥崎宮は応神天皇を祀る神社ですが、
住吉神社は住吉三神を祀っており、
大阪の住吉大社、下関の住吉神社と共に、… 続きを読む
三奈木黒田家の墓所に参った際、
隣接の玄洋社墓地が前と違っていました。
行ってみると牛に乗った老婆の像。
女傑高場乱の像のようです。
「高場乱先生之像」。
生誕190年記念に建立された銅像。
今年3月の序幕とのこと。
像は色付きの華やかなもので、
女性らしい優しい雰囲気があります。
高場乱は博多の眼科医… 続きを読む
崇福寺墓地にある三奈木黒田家の墓所。
玄洋社墓地に隣接しています。
「三奈木黒田家墓所」。
三奈木黒田家は黒田一成を祖とする家。
一成は黒田官兵衛孝高の養子となり、
黒田長政の弟のようにして育てられ、
子孫は福岡藩の… 続きを読む
福岡県福津市にある宮地嶽神社は、
全国宮地嶽社の総本社。
玄界灘まで伸びる表参道には、
1年に2度だけ延長線上に夕日が落ち、
この光景が光の道として知られています。
「三の鳥居」。
一の鳥居… 続きを読む