愛媛県」カテゴリーアーカイブ

愛媛県大洲市 法眼寺/新谷藩加藤家墓所

法眼寺は新谷藩初代藩主加藤直泰が、
実母の菩提を弔う為に創建されました。


法眼寺」。
法眼寺は大洲の法眼院の末寺として、
※直泰の実母である法眼院は、
 大洲藩2代加藤泰興の母でもあります。

新谷藩加藤家の庇護を受けて隆盛。
初代と6代の墓所も建てられました。

法眼寺の墓地は本堂裏手。
山の斜面に墓が並んでいますが、
何故か殆どの墓碑が南側を向いており、
麓を背にして建っています。… 続きを読む

愛媛県宇和島市 大乗寺/吉田藩伊達家墓所

大乗寺は宇和島市吉田にある臨済宗の寺院。
創建年次は不祥のようですが、
応永30年(1423)頃という説もあります。


大乗寺」。
伊予吉田藩初代藩主伊達宗純は、
万治元年(1658)に太易禅師を中興開山とし、
大乗寺を再建して菩提所としたようです。


本堂」。… 続きを読む

愛媛県松山市 圓満寺/奥平貞臣墓所

圓満寺道後温泉にある曹洞宗の寺院。
詳しい由緒はわかりませんが、
弘仁3年(812)建立とのこと。


圓満寺」。
本尊は阿弥陀如来像
小さなお寺ですが温泉街にあるせいか、
参拝客も意外に多いようです。


湯の地蔵尊」。
本堂手前の… 続きを読む

愛媛県松山市 常信寺/松山藩松平家墓所

常信寺は愛媛県松山市にある天台宗の寺院。
持統天皇4年(690)創建の法相宗の寺が、
大同年間(806-809)に真言宗に改宗して、
後に天台宗に再度改宗したという。
※寺号はその度に変わっています。
伊予松山藩初代藩主松平定行が入封すると、
松山城続きを読む

愛媛県西条市 西条陣屋跡

西条藩一柳宗家が6万3000石で立藩。
初代一柳直盛は国入り前に病没してしまい、
この遺領を3人の息子が分割する事となり、
長男一柳直重が3万石で西条藩を継ぎ、
次男直家が2万8000石で川之江藩を立藩、
三男直頼が1万石で小松続きを読む

愛媛県西条市 近藤篤山関連史跡

小松藩の参政であった竹鼻正脩は、
7代藩主一柳頼親に藩校設立を進言し、
これが認められ藩校養正館が設立されます。

竹鼻は川之江の儒者近藤篤山を教授に迎え、
藩校を幕府の学問所昌平黌に倣って整備。
藩士子弟のみならず庶民にも門戸を開き、
藩内外に人材を輩出しました。… 続きを読む

愛媛県西条市 小松陣屋跡

小松藩直頼流一柳家が治める小藩。
西条6万3000石を与えられた一柳直盛は、
任地に赴く途中で病死してしまった為、
この遺領は3人の息子に分割されます。
嫡男の一柳直重が西条3万石を継ぎ、
次男の一柳直家が東側の川之江藩2万3000石、
三男の一柳直頼続きを読む