小繋宿は羽州街道の50番目の宿場町。
二ツ井町荷上場及び小繋周辺。
緑の線が街道筋で、
右の青でぼかした辺りが小繋宿。
左側の青でぼかした辺りが荷上場宿で、
両宿場は一里渡しで繋がれていました。
「舟着場跡」。
一里渡しの小繋側の舟着場跡。
河川工事により面影はありません。… 続きを読む
「[東北地方]」カテゴリーアーカイブ
秋田県能代市 荷上場宿跡
荷上場宿は羽州街道の49番目の宿場町。
かつては酒津と呼ばれていましたが、
小繋村に通ずる渡し場が設けられて、
舟渡しや荷揚げが行われるようになり、
荷上場村と呼ばれるようになったという。
二ツ井町荷上場及び小繋周辺。
緑の線が街道筋で左の青でぼかした辺りが、
荷上場宿のあった場所。
右側の青でぼかした辺りが小繋宿… 続きを読む
秋田県能代市 飛根宿跡
飛根宿は羽州街道の48番目の宿場町。
米代川南岸の宿場はここで終わり、
以降の荷上場宿より北岸に移行します。
二ツ井町飛根富根周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。
「飛根宿跡」。
街道沿いの家々は更新されてはいますが、
庭先の木々は当時よりあったのでは?
と思わせるようなものが多く、
どことなく往時の雰囲気が残っています。
「明治天皇富根御小休所… 続きを読む
秋田県能代市 鶴形宿跡
鶴形宿は羽州街道の47番目の宿場町。
米代川と街道が接する最後の宿場の為、
海運も盛んな川港でもあったようで、
非常に賑わいを魅せていたようです。
能代市鶴形周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが宿場のあった場所。
鶴形にある観光歴史マップ。
街道筋が赤線で表示されてわかりやすい。
「鶴形宿跡」。
街道沿いに往時の建物は皆無です。
上記の観光歴史マップには、
御役屋… 続きを読む
青森県弘前市 岩木山神社
岩木山神社は津軽国一宮。
創建には諸説あるようですが、
岩木山大神の加護によって、
坂上田村麻呂が東征が完遂したとされ、
これに感謝して岩木山山頂に建立。
後に十腰内に下居宮が建立されて、
岩木山山頂の社殿は奥宮となります。
その後に神託で現在地に遷座されたようで、
歴代領主から庇護を受けており、… 続きを読む
青森県弘前市 高照神社/津軽信政墓所
弘前藩4代津軽信政は吉川惟足に師事し、
※吉川惟足は吉川神道創始者。
春日四神を祀る社殿建設を計画しますが、
※春日四神は、武甕槌命、伊波比主神、
天児屋根命、比売神。… 続きを読む
青森県上北郡 七戸宿跡
七戸宿は奥州街道の104番目の宿場町。
元々七戸氏の居城七戸城の城下町でしたが、
当主である七戸家国が九戸政実の乱の際、
九戸政実側に組した事により処断され、
七戸城は南部宗家の支城となります。
後に… 続きを読む