本陣跡」タグアーカイブ

山口県山口市 一の坂御建場跡

山陰山陽三田尻を結ぶ街道萩往還
いつか歩いてみたいと思いつつ機会が無い。
そのうち足腰が弱くなるかもしれません。
でも幾多の志士が歩いたその道ですので、
チャンスがあれば踏破したいものです。
萩往還は萩の唐樋にある高札場を起点に、
南北ほぼ直線に三田尻まで至る道で、… 続きを読む

福岡県宗像市 五卿西遷之遺跡

長州より九州に入った三条実美五卿は、
赤間宿に25日間滞在しています。
福岡藩家老加藤司書が出迎えたのですが、
加藤は帯刀していたようで、
滞在先に御茶屋には竹矢来が組まれており、
※囚人が逃げないようにする柵。
礼節を欠いた行為に五卿らは憤慨し、
薩摩藩に不満の手紙を出しました。… 続きを読む

東京都品川区 品川宿跡

品川宿東海道の第一宿で、
江戸を出発して品川宿に宿泊するなんて、
そんな旅人は殆ど居ないでしょうから、
入ってくる方がメインだったと思われます。
ですが品川宿が賑わっていたのは、
江戸入り前の最後の宿泊地としてではなく、
単純に「岡場所」のひとつとして、
江戸の人々に利用されていたからでした。
宿場には飯盛女を置く事が許されていた為、
これを目当てにやって来る江戸っ子が多く、
本来の宿場は旅人の為にあるはずですが、
江戸の男達の遊び場となっていた様です。… 続きを読む

山口県美祢市 四郎ヶ原宿跡

下関を結ぶ赤間関街道
北浦道筋北道筋中道筋の3ルート中で、
最も距離が短いのが中道筋でした。
その中間地点が四郎ヶ原
何らかのいわくがありそうな名称ですが、
その由来は、… 続きを読む

長崎県佐世保市 江迎宿跡

平戸往還平戸藩主松浦家参勤交代や、
長崎警備の際に使用された街道。


佐世保市江迎町周辺。緑の線が街道筋。
青でぼかした辺りが江迎宿跡。

平戸往還は平戸城の対岸日の浦から、
江迎佐々早岐を経て、
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