英国公使館焼討事件」タグアーカイブ

東京都品川区 御殿山

高杉晋作長州藩攘夷過激派達が、
御殿山に建設中の英国公使館に対して、
焼き打ちを行った英国公使館焼討事件
非常に有名な事件ではありますが、
事件としては死傷者のない放火事件で、
それ程のものではありません。

御殿山は太田道灌の居館のあった場所で、
徳川家康が… 続きを読む

東京都品川区 品川宿跡

品川宿東海道の第一宿で、
江戸を出発して品川宿に宿泊するなんて、
そんな旅人は殆ど居ないでしょうから、
入ってくる方がメインだったと思われます。
ですが品川宿が賑わっていたのは、
江戸入り前の最後の宿泊地としてではなく、
単純に[岡場所]のひとつとして、
江戸の人々に利用されていたからでした。
宿場には飯盛女を置く事が許されていた為、
これを目当てにやって来る江戸っ子が多く、
本来の宿場は旅人の為にあるはずですが、
江戸の男達の遊び場となっていた様です。… 続きを読む

山口県美祢市 大田絵堂の戦い史跡④/呑水峠、赤村の戦い

///④

萩政府軍は荻野隊を先頭に、
約500名で長登口より攻撃。
守備していた膺懲隊八幡隊は、
太平堤の土手を盾に防戦。
約5倍の兵力差で諸隊勢は劣勢となりました。… 続きを読む

「十三人の修羅」古川薫


古川薫にハマっております。
文脈が自分に合ってるのか、
何故かスラスラ読めてしまいます。
何より長州モノばかり書いているので、
非常にそそられています。
しかもなかなか渋い題材のものが多く、
とてもいいですね。

今回読んだのは「十三人の修羅」。
英国公使館焼き討ち事件に参加した志士が、
紆余曲折の末、仏師になるというお話。

主人公は架空の人物(と思う・・)なのですが、
ホントにいるのかと思ってしまいました。

前半は高杉晋作続きを読む

幕末太陽傳

以前から気になっていた幕末太陽傳
日本映画史上最高傑作の一つらしいし、
石原裕次郎高杉晋作を演じてるらしい。
古い映画でなかなか見つけられませんでした。
ところが最近出来たレンタル屋で見つけ、
早速借りてみました。

某頭、現代の(昭和32年当時)風景と共に、
品川の歴史をナレーション。
赤線とか16軒の特飲街とか、
今ではありえないような説明が良いですね。

佐平次続きを読む