長崎街道の黒崎宿と木屋瀬宿の間には、
小倉側からの最初の難所である石坂があり、
諸大名も駕籠を降りて登った急坂の頂上に、
休憩所(立場茶屋)がありました。
この休憩所は銀杏屋と呼ばれ、… 続きを読む
「長崎街道」タグアーカイブ
長崎県東彼杵郡 平五郎どん霊所
彼杵宿跡を訪問した際、
道の駅 彼杵の荘の駐車場を利用。
ついでに昼食とお土産も買いました。
「道の駅 彼杵の荘」。
東そのぎICを降りてすぐの場所にある道の駅。
ETC2.0があれば一時退出/進入もできます。
訪問時は工事中のようで、
新しい建物が建てられている途中でした。
昼食はくじらの炊込みご飯だご汁セット。
彼杵は江戸期に… 続きを読む
長崎県東彼杵郡 彼杵宿跡
彼杵宿は長崎街道の宿場町で、
嬉野宿との間には難所俵坂峠が控えており、
※佐賀藩領と大村藩領の藩境。
平戸往還との追分でもあった他、
彼杵湊からの海路も整っていた事から、
大変に栄えた宿場町でした。… 続きを読む
長崎県長崎市 一ノ瀬口と蛍茶屋跡
長崎街道最大の難所である日見峠を越え、
長崎に至る玄関口である一ノ瀬口。
中島川に架けられた一ノ瀬橋の手前には、
旅人を歓迎する茶屋が設置されたようで、
蛍が乱舞した事から蛍茶屋と呼ばれ、… 続きを読む
長崎県長崎市 矢上宿跡
矢上宿は長崎街道と島原街道の追分にあり、
佐賀藩家老諌早家の知行地で、
幕府領との境界に接していました。
※長崎代官所支配地。
長崎市八神町周辺。緑の線が長崎街道で、
青い線が島原街道北目道。
青でぼかした辺りが矢上宿跡。… 続きを読む
長崎県長崎市 日見宿跡
日見宿は長崎街道最後の宿場で、
街道最後で最大の難所日見峠の手前にあり、
旅人は日見宿で一息ついた後、
日見峠を越えて長崎へ入ったとされます。
その手前の矢上宿との距離は僅か2kmで、
宿泊する旅人は少なかったようですが、
峠越えの為に準備を整えたり、
峠越えを終えて休憩したようです。
長崎市宿町周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが日見宿跡。
南西側より散策。
「日見宿跡… 続きを読む
福岡県筑紫野市 山家追分
山家追分は長崎街道、薩摩街道が分岐し、
日田往還が交差する交通の要所で、
福岡藩が番所を置いていました。
筑紫野市山家周辺。
緑の線が長崎街道で紫の線が薩摩街道。
水色の線が日田街道です。
地図中央の交差が山家追分で、
青でぼかした辺りが山家宿跡。
「山家宿番所跡(左)」、… 続きを読む