平戸往還は平戸藩主松浦家の参勤交代や、
長崎警備の際に使用された街道。
佐世保市江迎町周辺。緑の線が街道筋。
青でぼかした辺りが江迎宿跡。
平戸往還は平戸城の対岸日の浦から、
江迎、佐々、早岐を経て、
彼杵… 続きを読む
「長崎県」カテゴリーアーカイブ
コメントを残す
長崎県平戸市 雄香寺/平戸藩松浦家墓所
雄香寺は、平戸藩主松浦家の菩提寺で、
境内に5代藩主松浦棟以降の墓があります。
平戸市街北部周辺(雄香寺の場所)
「開山堂」。
朱色が美しい別名「赤堂」と呼ばれる建物。
堂内には5代藩主松浦棟の墓があります。
「松浦家墓所」。… 続きを読む
長崎県平戸市 松陰関連史跡
長崎県平戸市 平戸城跡
平戸城は平戸藩松浦家の居城で、
山鹿流軍学に基づいて建築された平山城。
元々慶長期に松浦鎮信が築城した城でしたが、
なぜか完成直前に自焼させてしまいました。
その後、江戸中期まで藩庁は陣屋でしたが、
元禄16年に幕府に築城を願い出て許され、
山鹿素行の実子山鹿義昌の築城指導で、
平戸城は再建されています。
以後は平戸藩の藩庁となりますが、… 続きを読む
長崎県平戸市 田助浦
平戸田助浦は安土桃山時代、
領主松浦鎮信が小値賀島、壱岐、呼子から、
領民を移住させたことに始まります。
風待ち、潮待ちの港として発展し、
捕鯨なども行われており、
最盛期には遊女屋30軒を誇り、
遊女… 続きを読む
長崎県五島市 富江陣屋石蔵
五島列島ほぼ全域を支配していた福江藩には、
富江領3000石を支配する分家がありました。
基本的に藩は万石以上の大名の支配機構を指し、
この定義で富江領3000石は藩ではありませんが、
富江五島家は大名格を与えられており、
稀に[富江藩]と呼ばれる場合もあります。
※勿論特殊な事例で足利家の… 続きを読む
長崎県五島市 大円寺/福江藩五島家墓所
長崎県五島市大円寺町にある大円寺は、
五島列島を支配した福江藩五島家の菩提寺。
五島家が宇久家を名乗っていた時代、
16代宇久盛定が松月庵を再興し、
大円寺と改称して五島家菩提寺としました。
「大円寺山門」。
藩主家の菩提寺だけあって立派。… 続きを読む