日本百名湯」タグアーカイブ

熊本県八代市 日奈久宿跡

日奈久宿薩摩街道の宿場町で、
古くからの温泉地でもありました。


日奈久温泉周辺。緑の線が街道筋で、
悪くぼかした辺りが日奈久宿跡。

北側より散策。

上構口跡」。
日奈久宿の北側の入口。
古図によればが設けられて、
脇に御番所が置かれていました。… 続きを読む

大分県別府市 明礬温泉

別府の大部分は天領だったようですが、
一部森藩久留島家領もありました。
これが明礬温泉のある旧速見郡鶴見村で、
森藩の飛地領であったようです。

寛文4年(1664)にこの鶴見村の照湯で、
渡辺五郎右衛門が明礬製造に成功。
寛文6年(1666)には更に高地にて、
本格的な明礬生産を開始しました。
これが現在の明礬温泉の地ですが、… 続きを読む

大分県別府市 鉄輪温泉

鉄輪温泉別府八湯の一つ。
日本最大の湧出量を誇る別府の中で、
その源泉の大半が鉄輪に集中しています。
建治2年(1276)に一遍上人が行脚の途上、
鉄輪を訪れた際に猛り狂う地獄地帯を鎮め、
湯治場を開いたのが始まり。


いでゆ坂」。
長く続く石畳の鉄輪のメインストリート。
湯治場の面影を色濃く残しています。


鉄輪むし湯続きを読む

佐賀県武雄市 塚崎宿跡

塚崎宿長崎街道の宿場町で、
現在の武雄温泉のある辺りにありました。
開湯は神功皇后西征凱旋の際とされ、
皇后が太刀の柄で岩を一突きしたところ、
湯が湧き出たという伝説があり、
この事から柄崎、塚崎と呼ばれたという。
武雄もこの地の古い地名でしたが、
塚崎より狭い地域さしていた為、… 続きを読む

佐賀県嬉野市 嬉野湯宿跡

嬉野湯宿長崎街道の宿場町で、
温泉場としても栄えていました。
その歴史は古く神功皇后西征にまで遡り、
西征の帰途に皇后が傷ついた白鶴を見付け、
その鶴が河原に舞い降りて湯浴みをすると、
再び元気になって去っていったのを見て、
皇后は[あな、うれしや]と感歎。
これ嬉野の地名の語源となったようで、
以後は… 続きを読む

山口県長門市 湯本温泉

湯本温泉の開湯は室町時代前期で、
大寧寺定庵禅師が神託を受け、
源泉を発見したとされます。
山口県で最も古い歴史をもつ温泉であり、
庶民、武士、藩主に至るまで湯治を行い、
明治時代以降は全国から客が訪れました。


御国廻御行程記 湯本」。


湯本温泉続きを読む

宮城県大崎市 東鳴子温泉

鳴子温泉郷川渡東鳴子鳴子中山平
鬼首の5つの温泉地の総称ですが、
このうちの鬼首を除く4つは、
JR陸羽東線が通っており、
温泉地それぞれに駅があります。
川渡駅鳴子温泉駅、… 続きを読む