朝鮮通信使」タグアーカイブ

兵庫県たつの市 室津御茶屋跡

室津にあった姫路藩御茶屋は、
藩主の領内巡視の休息所として、
池田輝政によって建設された施設でした。
また参勤諸大名が室津を訪れた際には、
場合によってはこの御茶屋が使われた模様。
※基本的には6軒の続きを読む

兵庫県たつの市 室津②

①/②
つづき。


本陣筑前屋跡」。
本陣のひとつ筑前屋彦太夫邸跡
福岡藩日出藩対馬府中藩等が、
この筑前屋を利用したようです。


たつの市立室津民俗館」。
海産物問屋続きを読む

長崎県壱岐市 朝鮮通信使迎接所跡

豊臣秀吉の2度の朝鮮出兵により、
李氏朝鮮との関係は悪化しますが、
徳川家康は朝鮮との関係改善を進め、
李氏朝鮮に通信使の派遣を打診。
慶長12年(1607)より使節が派遣され、
以後12回これが続いています。
※1回目から4回目までは国交回復交渉や、
 捕虜の返還が行われました。
 5回目より将軍就任の祝賀
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長崎県壱岐市 壱岐島

壱岐島対馬九州の間にある離島で、
その面積は133.8㎢程度ながら、
宮古島小豆島より小さい。
壱岐国として国府が置かれていました。
日本神話では伊邪那岐と… 続きを読む

兵庫県神戸市 兵庫津

兵庫津は8世紀初頭には大輪田泊と呼ばれ、
中国九州へ向かう船が碇泊する港でした。
摂播五泊と呼ばれた地方の港でしたが、
延暦23年(804)には兵庫津より、
第4回遣唐使として最澄空海が船出。
平安時代末期には平清盛続きを読む

兵庫県神戸市 兵庫津宿跡

兵庫津は古くは大輪田泊と呼ばれ、
天然の良港として栄えた場所でした。
やがて平清盛による大修築が行われ、
福原京の造営も行われますが、
清盛の死後に平家は滅亡。
それでもその立地から発展を繰り返し、
室町時代には日明貿易の拠点、… 続きを読む