福江藩」タグアーカイブ

長崎県南松浦郡 中通島

中通島五島列島を構成する島で、
福江島に次いで2番目に大きな島。
全国では20番目に大きな島のようで、
昨日紹介した平戸島とほぼ同じ面積です。
※中通島168.39㎢、平戸島163.44㎢。
この島は仕事で何度も訪れている為、
空いた時間で少しずつ史跡を廻っており、
今回はその記事を纏めます。


中通島」。
リアス式の複雑な海岸線を持ち、
対馬暖流続きを読む

長崎県南松浦郡 龍馬ゆかりの地(再訪)

久々に上五島(中通島)へ行きました。
これで3度目ではありますが、
約10年ぶりに[龍馬ゆかりの地]を訪問。


龍馬ゆかりの地」。
亀山社中が運用予定のワイル・ウエフ号は、
ユニオン号に曳航され鹿児島に向かう途中、
暴風雨に遭遇して… 続きを読む

長崎県南松浦郡 五島平戸領境界跡

中通島の北に長く伸びた半島の1/3辺り、
仲知と呼ばれる場所が、
福江藩平戸藩の藩境であったという。
五島列島平戸島に程近く、
五島家松浦家の間で領地紛争が絶えず、
領主が度々代わっていたようです。


五島・平戸領境界(仲知)」。… 続きを読む

長崎県南松浦郡 頭ヶ島天主堂

五島列島中通島に付属する頭ヶ島
江戸期は一応無人島だったようで、
伝染病を患ってしまった人が、
その療養地として住み着く以外、
人が寄り付く事はなかったという。

現在は上五島空港が整備されており、
上五島の玄関口となっていますが、
そもそも頭ヶ島は水と平地に乏しく、
縄文期に人の住んだ形跡はあるものの、
それ以降は集落が形成される事もなく、
放置された島であったようです。… 続きを読む

東京都文京区 吉祥寺/五島家墓所

吉祥寺にある福江藩五島家の墓所。
五島家の前身の宇久氏の出自は諸説あり、
一説には平清盛の弟平家盛が、
壇ノ浦の戦い後に宇久島へ逃れ、
宇久次郎と名乗ったとされています。
とはいえ家盛は若くして病死しており、
これについては伝承の域を出ません。… 続きを読む

長崎県南松浦郡 続代官所跡

仕事で年に数度上五島へ行きますが、
上五島を含む五島列島は全て福江藩領か、
その支藩格の富江領かと思っていましたが、
平戸藩領もあったようです。


新上五島町浜ノ浦周辺(続代官所跡の場所)
中通島西側の道土井、… 続きを読む