①/②/③/④/⑤
つづき。
6月朔日 桜艦に乗船。
※桜島丸(ユニオン号)。
是より先29日両氏を訪問。
※西郷吉之助の事。
時に西曰く、
近日西より来客がある。その時には、
桂より来書があるだろう。
その儀に曰く両国論を合せて云々と。
この国に来るなら詳しく話したい。… 続きを読む
坂本龍馬手帳摘要を読んでみる⑤
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①/②/③/④/⑤
つづき。
朔日(6/1)
黒崎平町より乗船し赤間関に至る。
福岡県北九州市 黒崎宿跡
下関市唐戸周辺 赤間関宿跡
西の端町の入江和作… 続きを読む
黒崎湊は福岡藩の領有していた港で、
大坂への貨客船が発着していました。
江戸期の九州からの上方への発着口は、
小倉城下の小倉湊と黒崎湊しかなく、
九州諸藩は参勤交代で海路を使う際は、
小倉湊かこの黒崎湊を使用したようです。
「… 続きを読む
西崦精舎は帆足萬里が開いた私塾で、
天保13年(1842)から約8年、
多くの門人達を指導した場所です。
また自身の学究や著作活動を行い、
「入学新論」や「東潜夫論」を著作しました。
「西崦精舎跡」。
西崦精舎があった場所は整地され、
当時の建物は既に失われていますが、
基礎や生活の痕跡は埋蔵されたままとのこと。… 続きを読む