第30回「怪人 岩倉具視」。
笑福亭鶴瓶の岩倉具視・・・。
これほどのナイスキャストはなかなか無いのでは?
鶴瓶ってほとんど演技なしでそのまま岩倉具視!
素晴らしいキャスティングだと思います。
西郷は朝廷と幕府を切り離そうと模索しますが、
なかなかその手段が見つからない。
近衛邸に出向いた西郷はそこで岩倉具視の存在を知る。
西郷は大久保に岩倉に会わせてくれと頼み、
大久保は乗り気ではないが、西郷を岩倉村へ連れて行きます。
西郷は岩倉と面会。
岩倉邸に滞在しますが、岩倉邸は夜は賭場に変わり、
西郷と大久保は呆れますが、西郷は賭博に参加してボロ負け。
しかしそこでボロ勝ちしている桂小五郎を見つけます。
微妙に維新三傑が揃いましたが、
桂は薩摩と手を組むつもりは無いと言う。
桂と大久保は刀を抜いてにらみ合うまでに発展しますが、
そこへ岩倉が登場し水を差す。
桂の剣技ならば2人を切り捨てることも可能でしょうね。
西郷は岩倉邸に残り、岩倉邸で岩倉の京への帰還の意志と、
岩倉の策の掛かれた書類を発見。
しかし、岩倉は自分は天子様に忘れた存在だと嘆きます。
西郷は岩倉の帰還を模索。
西郷は薩摩藩士らを連れて岩倉邸へ。
薩摩藩士らは岩倉の話を聞きたいと嘆願しますが、
岩倉は自分の話は全て嘘だと言い捨てます。
そこへ岩倉の息子が登場し、岩倉の罪が許されたと報告。
これに感極まった岩倉は御所の方向を向いて土下座し、
威勢をとりもどす事となります。
・・はて?岩倉が許されたのは慶応3年11月のはずですが??
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