花燃ゆ41

第四十一回 「いざ、群馬へ

明治6年とテロップされていますが、
時間軸がメチャメチャのまま迷走しています。

前原一誠は不平士族達と共に立ち上がる気配。
もちろん神風連にも旧秋月藩士達にも、
永岡久茂にも連絡を取り合う様子は無し。

奥平謙輔も当然出てきません。
脚本家は奥平謙輔?って感じでしょうね。
奥平は萩の乱を起こした首謀者の一人で、
山川健次郎を書生として預かった人です。

そんな中で松陰の跡を継いだ吉田小太郎と、
楫取の次男久米次郎が前原を連れてきます。

久米次郎は萩の乱に参加していません。
ここで吉田小太郎と共に居るべき人物は、
玉木正誼という青年で、
苗字から判るように玉木文之進の養子。
玉木彦助が内訌戦で戦死してしまったので、
親戚の乃木家から貰った養子でした。
実はこの人は乃木希典の実弟です。
この玉木正誼も萩の乱で戦死してしまい、
文之進は実子、養子共に戦死しています。
そういう涙袖ポイントをスルー。
これが[花燃ゆ]クオリティですね。

話は戻って前原は松陰の肖像の前で黙祷。
美和に新政府への不満と、
松陰ならどうしたという話しますが、
力では何も動かせん」と中身のない意見。
兄貴の志村塾生を全否定です。

中央では楫取を群馬県令にするべく動き、
相変わらず政府には長州人しかいない。
楫取はスーパーマンのような扱いの割に、
政府の要職には就任させない・・・。

木戸孝允直々に群馬県令就任を要請。
楫取は二条窪の発展のために断ります。
実際は二条窪で農民をやってはおらず、
足柄県参事として単身赴任しています。

県令の話を聞いた二条窪の農民達は、
楫取に国の為に働いてくださいと、
県令就任を勧めます。
い・・いや・・・国の為って、
県令は地方行政官なので、
群馬の為に働く事になりますよ!

で、楫取は群馬県令になることを決め、
二条窪出ることになります。
寿は美和に一緒について来てと頼み、
群馬に行くことになりました。

群馬で馬車に乗る美和と寿。
そこへ「追いはぎ?」が襲ってきます。
と思ったら謎の人物が助けに入ります。
・・・??????

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