第三十二回 「花となるために」
前回の打ち首上等の美和の嘆願により、
杉梅太郎の藩主への目通りが許されます。
杉梅太郎はなぜか奥御殿から殿の居室へ向かう。
萩城は奥御殿が正面にあるんですかね。奥じゃないやん(笑)。
それで、椋梨藤太が失脚し、内訌戦が終わりました。
小田村伊之助も野山獄から釈放されます。
見た感じ伊之助以外捕まってなさそう・・・。
高須久子は、未だクランクアップしてないようです。
まだ出番あるのかなぁ?
納得いかない椋梨は、藩主に面会を求めますが、そうせい候は拒否。
面会を拒絶されたからといって、椋梨は奥御殿で殿への面会を嘆願します。
会ってくれないからって、奥御殿で待つって非常識にもほどがありますね。
結局追い帰された椋梨ですが、
美和は敗者に鞭打つような意味不明の言葉を並べます。
挙句の果てに、「お引取り下さい」とトドメを刺しました。
銀姫は、世継ぎを無事に生みました。
そして、世継ぎを自分の手で育てたいと言い出し、美和を守り役に指名します。
美和はそんな事より、実家の父の事が心配でうわの空・・・。
おいおい。こんな私情丸出しな美和に守り役やらせて大丈夫??
奥に入ってから、私情でしか動いていないイメージなんですが・・。
そんな美和の心を察してか、銀姫様は半日のお宿下がりをお許し下さいます。
なんて心がお広いお方なんでしょうね。
銀姫様も、父上や母上には一生会えないでしょうに。
美和が実家に帰ると、すっかりよぼよぼの父の姿が・・。
長塚京三迫真の演技ですね。小刻みなふるえが、じい様っぽいです。
ただいま 11 そうせい!
1/2/3/4/5/6/7/8/9/10/11/12/13/14/15
16/17/18/19/20/21/22/23/24/25/26
27/28/29/30/31/32/33/34/35/36/37
38/39/40/41/42/43/44/45/46/47/48
49/50/総評一/総評二/総評三/総評四/総評五