第五十回 「いざ、鹿鳴館へ」
やっと終わった・・・。
始まった当時はレビューを書かれている方がたくさんいらしたのですが、
一人二人と脱落して、少なくなっていきました。
僕も意地で最後まで続けていましたが・・・。
全体の総評はまた別の機会にするとして、最終話のレビューを・・・。
鹿鳴館に二人で出かけるところから始まります。
楫取が招待状をなくしてしまい入口で足止めされるというくだりは、
お約束ですね。
毛利安子の許へ行ってみると、御婦人方と談笑中。
美和が庶民の女に教育をしてると紹介すると、御婦人方は失笑。
群馬の生糸でドレスが作られている訳がないと笑います。
相当おバカな描かれ方されている御婦人方に、
外人や津田梅子の助けを借りて、美和はお得意の演説をぶちかまします。
一方、楫取は前橋までの鉄道開通を貴族や実業家に訴えますが、
皆難色を示します。そこへさきほどの御婦人方が改心なされて、
それぞれの夫に楫取への手助けを薦めます。
なんだか舞台劇を観ているような感覚になりました。
鹿鳴館から帰ると美和は熱を出して寝込んでしまいますが、
このくだりが必要なのか?
その後、鉄道開通のメドが立ち、群馬の就学率が全国1となった知らせが届き、
順風満帆。そこへ群馬県令を辞めると楫取が言い出します。
楫取は美和にお前の意見が聞きたいと言い、
美和も悩みますが、楫取についていくことを決めます。
皆に惜しまれながらも祝福され、群馬を後にしました。
道中、楫取に「涙袖帖」を渡され、昔を思い出しながら終焉へと向かいます。
群馬県令を辞めた後、元老院議官、高等法院陪席裁判官、貴族院議員、
宮中顧問官、貞宮多喜子内親王御養育主任など歴任していますが、
語られません。
二人の終焉の地である防府も出てきませんでした。
大河ドラマ館まで作った防府市って一体・・・・・・。
さて、やっと終わりました。
視聴者の心は次回の「真田丸」へすでに向かっている事でしょう。
ですが、次は「花燃ゆ」の総評を書かせて頂きます。
山ほど書きたいことがありますので・・・・。
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