花燃ゆ46

第四十六回 「未来への絆

このブログを書くためだけに観ているような状態・・・。
既に歴史を描く事さえ辞めてしまった「花燃ゆ」。

共同揚替場焼討事件が明治10年に起こったのか?
ネットでちょろっと検索しても、見当たりません。
まさか二人でお泊りしたのを世間に広めるための作り話?

阿久沢が「何処に居たがなんて問題じゃない。
誰といたかが問題なんだ
」的な事を言って楫取を責めますが、
民意は平成と変わりありませんね。
たぶんそんな状態なら伊藤博文は、すでに政界追放レベルです。

そんなわけで、群馬県庁では楫取素彦に対しての不信感が広まり、
養蚕農家の組合設立や、共同揚返場の建設もすべて白紙に戻されました。

そんな中、二条窪で懇意にしていた中原復亮が訪ねてきます。
楫取に相談があると訪ねてきた内容は、
将来、さらに田畑を広げるために、水をどのように確保すべきか」。
なぜそんなことを素人の楫取に?群馬まで?

この話を聞いていた美和が、中原に船津伝次平を紹介します。
またひとつ「人と人をつなぐ「絆」を作った」って無理やりすぎ・・・。

明治政府は、西南戦争の国事犯を各県に労役に就かせ、
群馬県にも87名の囚人が送られてきます。

楫取は囚人たちに刑期を終えた後でも生活ができるように、
技能を身に付けられるように働いてもらおうと提案。
それ・・・提案するほどのことでもない気がします。

で、楫取はお約束のように囚人を受け入れてくれる場所を、
足で捜し歩きます。

美和も同じく方々を周って、頭を下げまくります。
いや、あんた不倫疑惑の最中そんなことしたら火に油そそぐようなもんでしょうか?

で、助けてくれたのが、やはりお約束のせい姉さん
この人は大奥編の銀姫と同じ立場ですね。
なんだかんだで、囚人を受け入れるところが見つかり、
囚人たちがやってきます。
やさくれていた薩摩隼人は、楫取の空っぽの演説で涙を流して一件落着。

しっかし、群馬県令って今の県知事より権力無いんですねぇ~。

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