第四回 「生きてつかあさい」
色々なブログで感想が書かれていますね。
どうも賛否両論あるようです。
賛の意見として、
「久々に大河を続けて見ようと思った
」「おもしろかった」
などの意見を見かけます。
女性に肯定的意見が多いように感じるのは、
気のせいではないのでしょう。
否の意見として視聴率が低いということで、
既に大ゴケと言っているものもありました。
ちょっと嫌だなと感じたのは、
それらの話を政治に絡める連中が多いこと。
「安倍内閣へのゴマすりで、
山口県を題材にした」
「山口県が舞台という設定ありきで、
主人公を決めた」
「ムリヤリ作った大河はワースト3の視聴率」
ほんとどうでもええわ!
こいつら一切内容の件には触れないから、
見てないらしく見ない奴は批判するなって思う。
見てからちゃんと批評するべきでしょう?
イデオロギーの為に批判するのはナンセンス。
かなり前置きが長くなりましたが、
寅次郎は密航に失敗して牢に入れられます。
萩ではそれぞれの立場で寅次郎を心配する。
藩上層部も処遇を巡って意見が対立します。
伊勢谷いいですね~。松陰に見えてきました。
彼は実際にも松陰を尊敬しているようすが、
マイクパフォーマンスかと思っていたら、
どうも本当のようですね。
松陰をわかっている。狂気が伝わってきます。
彼はこういう役は上手ですよね。
長塚京三(父)や原田泰造(兄)もいいですね。
それぞれ切腹しそうな切迫と、
雰囲気を出しています。
文も姉の出産の手伝いをしていただけで、
何もしてない。いいですね。
主人公なのに何もしないって、
なかなか出来ないですよ。
このまま何もしないでいてください(笑)。
萩に戻された寅次郎は野山獄に入牢。
弟子で同じく密航を企てた金子重輔は、
身分の違いから岩倉獄に入れられます。
なかなか良い出来ではないでしょうか?
駆け足気味のところは変わりませんが、
密航の件もミシシッピ号から、
ポーハタン号に移動した事を描いてますし、
牢名主に講義した逸話もありましたね。
寅次郎が罪を洗いざらい白状した事なんかも、
下田の番人の話で理解できます。
残念なのは江戸から萩への移送の際、
松陰と金子の扱いの違いを、
どうにか表現して欲しかったな。
金子は移送の際に粗末な扱いで、
それが原因で病人になっていたはずです。
来週のそのあたりが語られるのかな?
ただいま 1 そうせい
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